床下浸水した家の床下消毒の実施について
床下消毒について
厚生労働省は浸水した家屋等における感染症予防のためには、清掃と乾燥が最も重要であり、床下や庭などの屋外では消毒は原則不要としています。コレラや赤痢などがまん延した時代とは違い、井戸の水を利用していなければ、必ずしも消毒する必要はありません。また、床下の消毒後は、消毒液の臭気が室内に残り、生活に支障を及ぼす可能性もあります。
上記の事情を踏まえても床下消毒を希望される場合は、以下の点を確認いただいた上でお申し込みください。
床下消毒の実施について
リサイクル衛生課では、大雨等により床下浸水の被害が生じた場合、床下消毒を無償で実施しています。
消毒を希望される場合は、平日(祝日を除く)の午前8時30分から午後5時15分に直接、または電話で市役所第二庁舎3階リサイクル衛生課へ申し込んでください。
なお、消毒作業を迅速に進めるためにも、なるべく自治会でとりまとめをして申し込んでください。取りまとめをする場合は、消毒希望者の家の場所を示した地図、希望者の住所、氏名及び連絡先が分かるものをお持ちください。
消毒作業の内容
消毒作業は個人での対応が難しい床下の消毒作業となります。床の上、玄関、庭、道路は行いません。
家屋の基礎の通気口から消毒液を噴霧します(家屋の構造によっては消毒できない場合があります)。なお、床下に入る作業は行いません。散布範囲が限られた消毒です。
自宅で消毒液を使用する際の注意
消毒液は、使用上の注意をよく読んだ上で使用してください。
また、小さなお子さまが希釈した消毒液を誤飲しないよう、保管方法には十分注意してください。
この記事に関するお問い合わせ先
リサイクル衛生課 リサイクル衛生担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-797-8028
ファックス:048-737-3683
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更新日:2024年01月04日