道路と歩道の段差を解消してください

更新日:2023年07月03日

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提言

私は歩行困難なため、歩行車(福祉用具)を使用しています。道路から歩道へ移るとき段差があるため歩行車がぶつかり、その都度前を上げて移行しています。1センチメートル高くてもぶつかりますので、出来るだけ段差をなくして欲しいです。歩道を新しく整備するときは必ず段差をなくすよう要望します。工事発注の設計基準があると思いますので段差をなくするような基準にしてください。
(令和4年8月)

回答

ご提言にあります、歩車道の段差は「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に基づき、視覚に障害のある方が杖や足により確認できるように、歩車道境界ブロックに約2センチメートルの段差を設けているものです。このため、車いすやベビーカーを利用される方にはご不便をおかけしており、段差を無くしてほしいという声があることも認識しています。
現在、本市は、特に駅周辺のバリアフリー化を進めており、障害者団体の皆さんのご意見を伺いながら、既存の歩車道境界ブロックを緩やかな傾斜で段差のないブロックへ交換するなど、計画的に進めているところです。
また、歩道を新しく整備する際には、同様に段差の無いブロックを採用し、誰もが安全に利用しやすい道路となるよう、取り組んでいます。

その後の対応と経過(令和5年7月)

駅周辺のバリアフリー化につきましては、春日部駅西口の駅前広場内にある横断歩道前後の歩車道境界ブロックの交換や歩道勾配の緩和など段差解消のための整備を令和4年までに4箇所実施いたしました。今年度におきましても引き続き駅周辺のバリアフリー化を進めてまいります。

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