市バスを増便してください
提言
何れの自治体も公共による交通アクセス（市バス）についてはその運営のきびしさ（財源等）をかかえております。それら実情を理解するものの市民の高齢化による買物難民特に流通（スーパー、コンビニ等）関係から遠い地域では日々の生活への対応がきびしくなっています。現在春バスは週三日を基本として運営されていますが、日曜を除く毎日を運営が出来ないものかと考えます。案として隣接自治体と合同による公共交通網プロジェクトを創り、第3セクター方式として、出発するのもいかがでしょうか。
（令和5年5月）
回答
現在運行されている春バスは、市内の公共交通空白地域（鉄道駅から半径1キロメートル、バス停から半径500メートル圏外）への最低限の交通サービスを確保することを目的としてルートを設定しています。
その結果、空白地域は減少しましたが、一方でルートが長大となることにより、多くの便数を設定できないことや、運行経費の関係で一部のルートを隔日運行にせざるを得ないことなど、課題も多くなっており、全ての地域へバスによる一定の交通サービスを提供していくには限界があると考えています。
市では、これらの課題を踏まえ、来年の市役所新本庁舎の開庁に合わせて、各ルートの再編を行う予定としています。
また、春バスのルート再編とは別に、さまざまな枠組みによる他自治体との連携の取り組みを模索しており、今後、ご提言にあるような、より良い方策についても検討していきたいと考えています。
今後も、多くの人にとって使いやすい春バスとなるよう努めてまいりますので、ご理解をお願いします。
その後の対応と経過(令和6年1月)
春バスの運行ルートやダイヤについて、市民の皆様や専門家等で構成される地域公共交通活性化協議会や市民意見募集の結果を踏まえ、令和6年1月4日から第四次春バス運行計画として新たに運行を開始いたします。新規の運行では、6ルートから3ルートに再編しております。また、年末年始と日曜日を除く毎日運行とし、ダイヤについても増便しております。今後も、多くの人にとって使いやすい春バスとなるよう努めてまいりますので、ご理解をお願いします。
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更新日：2024年01月04日