市民栄誉賞 第2号受賞者(内山 高志氏)

更新日:2021年12月20日

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白いボタンダウンシャツにブレザー姿でほほ笑む内山高志氏の写真

内山 高志 (うちやまたかし)氏

第39代WBA世界スーパーフェザー級スーパーチャンピオン
平成22年1月15日表彰(春日部市第2号表彰)

表彰理由

平成22年1月11日、東京ビッグサイトで行われた世界ボクシング協会(WBA)世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦において、チャンピオンのファン・カルロス・サルガド選手に挑戦し、世界戦初挑戦で無敗のまま世界タイトルを奪取した。 内山 (うちやま)氏は初回から積極果敢に攻め、ポイントでも圧倒的にリードしながら守りに入ることなく、「KOダイナマイト」の異名どおり、最終ラウンドの12回にTKO(テクニカルノックアウト)勝ちした。こうした 内山 (うちやま)氏の終始徹底した果敢な攻めの姿勢は、全国的な称賛を受け、市民に夢と希望を与えるととともに、本市の名を高めることに多大な貢献をした。

略歴

表:略歴
年月 内容
平成7年 内牧小学校、春日部中学校を経て、花咲徳栄高校に進学し、ボクシングを始める
平成13年 拓殖大学に進学し、大学4年生の時に全日本選手権優勝(ライト級)
平成14年 全日本選手権優勝(ライト級)2連覇、第57回よさこい高知国体優勝
平成15年 全日本選手権優勝(ライト級)3連覇、アマチュア四冠王
平成16年 アテネオリンピックアジア地区予選会に日本代表として出場
平成17年7月 1ラウンドKO勝利でプロデビュー戦を飾る
平成19年9月 東洋太平洋スーパーフェザー級王座獲得
平成20年2月 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ防衛1回
平成20年6月 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ防衛2回
平成20年11月 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ防衛3回
平成21年5月 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ防衛4回
平成21年10月 東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ防衛5回
平成22年1月 WBA世界スーパーフェザー級王座獲得
平成29年7月 現役引退を表明

なお、 内山 高志 (うちやまたかし)氏には平成22年10月1日から かすかべ親善大使を委嘱しています。

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