令和6年4月 定例記者会見

更新日:2024年04月18日

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目次

開催日時

令和6年4月18日午後2時~

開催場所

市役所5階 市長公室

説明内容

本日は、定例記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。
後ほどご説明申し上げますが、記者会見の後に、被災地への職員派遣出発式が予定されているため、防災服で出席させていただいております。

過日4月10日の夕刻に、豊春地区で、住宅6棟が全焼し6棟に類焼する火災が発生いたしました。幸いけが人はなかったとのことでございますが、災害に見舞われた方々に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い生活再建をお祈り申し上げます。

さて、早いもので、市長に就任して 3回目の新年度を迎えることとなりました。そして、昨年度からスタートいたしました第2次春日部市総合振興計画後期基本計画も2年目を迎えます。
「人もまちも健康ですべての人が幸せを実感できるまち」を目指し、「健康」と「幸せ」を合わせた「健幸プロジェクト」を重点的・分野横断的にしっかりと取り組んでまいります。

「ネーミングライツパートナー募集」について

本市では、初の試みとして、総合体育館など市内3つの大型公共施設を対象に、企業名や商品名等を冠した愛称を付けることができるネーミングライツパートナーを募集します。

ネーミングライツパートナーになると、対象施設に愛称の看板等を設置でき、また、市が市公式ホームページや広報等の媒体において積極的に使用することで、多くの人に企業名や商品名などをアピールすることができます。
契約期間は、3年以上5年以下で、愛称の使用開始予定は令和6年10月から、募集期間は4月19日から5月31日までとなっております。市に関わりのある事業者の皆様に、ぜひご活用いただきたいと考えております。

「がん患者を支援する2事業」について

令和6年4月から、がん患者の心理的及び経済的負担の軽減を図るため、がん患者を支援する2つの事業を新たに開始いたしました。
地域がん拠点病院である春日部市立医療センターとの連携を図るとともに、拠点病院がある市として、直接的に市民に還元するがん患者支援として事業を実施するものです。
ウイッグ・胸部補整具購入費助成事業では、抗がん剤などの副作用等によりウイッグ等を購入した市民に、1万円を上限に購入費用の助成を行います。
小児・AYA(あや)世代がん患者ターミナルケア在宅療養生活支援事業では、40歳未満で末期がんをわずらっている市民に、訪問介護費用などのサービス利用料や、福祉用具購入費の助成を行います。
治療を受けながら自分らしく安心して日常生活を送っていただく一助になればと考えております。

「能登半島地震対応への職員派遣」について

令和6年能登半島地震被災地では、家屋の解体や浄化槽の復旧が本格化し、災害廃棄物処理に関する事務職員が不足しており、環境省を通じて人的支援要請があったことから職員派遣を決定したものでございます。
派遣先は石川県志賀(しか)町で、活動内容は公費解体受付や支援業務、廃棄物処理に関する契約業務などです。4月22日の週から3週にわたり、延べ7人の職員を派遣してまいります。

「春日部市プレミアム付商品券販売」について

このたび、エネルギー・食料品等の物価高騰の影響を受けている消費者及び事業者の双方を支援することを目的に実施いたします、春日部市プレミアム付商品券(通称プレチケ)販売の詳細が決定いたしました。
紙券または電子券のどちらか一方を選択していただいた上で、市内登録店舗で使用できる1万3千円相当の商品券を1万円で購入することができます。
合計7万セットを発行いたしますが、多くの方にご利用いただくため、1人3セット(1世帯上限15セット)までとさせていただきます。
購入方法は、事前申し込みによる抽選とし、4月30日から5月20日までの間に、紙券は特設ホームページの応募フォームか専用はがきで、電子券は専用アプリからお申し込みいただき、多くの市民の皆様にご利用いただきたいと思っております。

「春日部大凧あげ祭り」について

辰年の今年、「大凧」「昇龍」と書かれた大凧が、春日部市の発展・隆盛を祈念し、江戸川河川敷の大地から大空へと駆け上がります。また、能登半島地震からの1日も早い復興と被災された方々の明るい未来を願って、「復興」「未来」の文字の小凧が上がります。
組長が鳴らす軽やかな鈴の音を合図に、勇ましい掛け声と共に一斉に綱が引かれ、百畳敷の大凧が空高く舞い上がる姿は、まさに勇壮の一言です。
凧は、和紙と竹を用いた伝統の技法で3か月近くの時間をかけ、「庄和大凧文化保存会」の会員が手作りで制作し、最後の凧紙と骨組を張り合わせる工程は5月3日の朝から現地で行います。
5月3日は、開会式に続いて小凧・大凧飛揚、
5月5日は、自由参加による創作凧あげ大会も行われます。
当日は、凧の引き手と観客の皆様の心を一つにして、凧を大空へと舞い上げていただきたく、大勢の皆様のお越しをお待ちしております。

「春日部大凧マラソン大会」について

今年の大凧マラソン大会は、4種目28部門と、コロナ禍前の種目・部門数に戻っての開催となります。
北は北海道、南は沖縄から5,441名のエントリーがありました。そして、かすかべ親善大使で気象予報士の 平井 信行(ひらい のぶゆき)さんもハーフの部に出場します。私自身もランナーとして参加する予定です。
春日部大凧マラソンの売りは、緑豊かな田園を駆け抜けるコースと、中学生から大人まで大勢のボランティアによる、あたたかいおもてなしです。
5月4日の午前9時から庄和総合公園で開会式を行い、順次スタートします。市民の皆様には、コース上で選手の皆様へあたたかい励ましの声援を送っていただきますようお願いたします。

「大凧文化交流センター愛称決定」について

旧宝珠花小学校の跡地を活用し、令和6年8月から供用開始予定の大凧文化交流センターの愛称が「ハルカイト」に決定いたしました。「ハル」は「春日部の春(はる)」を、「カイト」は英語の凧から取り、春日部の伝統ある大凧文化に親しんでもらいたいという意味合いもこめられています。
昨年10月から11月にかけて愛称を公募したところ、 64名から95作品の応募があり、厳正なる選考の結果、愛称が決定いたしました。
大凧文化交流センターは、旧校舎の1階部分や体育館、校庭を、市民のサークル活動などで利用できる施設に、2階部分は、地域の特色ある大凧文化や郷土資料の展示エリアになります。1年を通して大凧について学べる施設として多くの方に訪れていただけるよう準備を進めてまいります。

「春日部藤まつり」について

今年の藤まつりには、スペシャルゲストとして かすかべ親善大使で女優の山口 乃々華(やまぐち ののか)さんが登場し、市の特産品である麦わら帽子を被ってパレードに参加していただくことになっています。

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