第11回春日部市民俗芸能公開事業「伝える、つなげる、獅子舞の未来」

更新日:2024年12月27日

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令和6年春日部市民俗芸能公開事業ポスター

                               

テーマ「伝える、つなげる、獅子舞の未来」

春日部市民俗芸能公開事業は民俗芸能を披露することで、保存会の意欲向上と市民への周知を目的として平成23年度に始まり、今年で11回目を迎えます。

第11回は、赤沼民俗文化財保存会「赤沼の獅子舞」(市指定文化財)、銚子口獅子舞保存会「銚子口の獅子舞」(市指定文化財)に出演していただきます。

伝統ある民俗芸能も、近年は感染症や猛暑への対策、そして少子高齢化など社会情勢の変化による後継者不足など、さまざまな問題を抱えています。

こうした中、各保存会では工夫を凝らし、未来へつなげる継承活動を続けています。今回出演いただく両団体も、女性の舞手の参入、子どもへの指導など後継者の養成に力を入れています。

普段は限られた機会でしか公開されない民俗芸能を、ぜひ間近でご覧ください。

日時

令和7年2月9日(日曜日)午後1時10分~午後3時20分

スケジュール

午後0時50分  開場

午後1時10分 開会式

午後1時20分~午後1時50分 第1部 「銚子口の獅子舞」1

午後1時50分~午後2時 休憩

午後2時~午後2時50分 第2部「赤沼の獅子舞」

午後2時50分~午後3時 休憩

午後3時~午後3時20分 第3部「銚子口の獅子舞」2

時間は多少前後する可能性がございます。

演出の都合上、お席にご案内できない時間帯がございます。

会場

粕壁市民センター(中央公民館)講堂兼体育館

経路:東武野田線(アーバンパークライン)八木崎駅から徒歩2分

出演団体

  • 銚子口獅子舞保存会

元禄10年(1697)に、越谷市の下間久里から伝わった獅子舞です。 「一人立三頭獅子舞」という形式で「天狗の舞」や「出羽の舞」など、勇壮な舞が特徴的です。近年では女性の舞手が誕生し、後継者の拡大に努めています。

公演予定演目:「道中流し」、「天狗の舞」、「出端の舞」、「中の舞」、「三切りの舞」、「津島の舞」

  • 赤沼民俗文化財保存会

享保3年(1718)に、越谷市の下間久里から伝わった獅子舞です。
「一人立三頭獅子舞」という形式で銚子口、東中野の獅子舞と同じ系統の獅子舞です。
近年は、子どもや女性の獅子の養成、神楽の演目の復活に力を入れています。

公演予定演目:「宮入り」、「三番叟」、「太夫獅子の出端」、「神楽 さかなつりの舞」、「太夫獅子の練り」、「弓くぐり」、「ぶっきり・さんぎり」

定員

300人(無料、当日先着順)

関連ページ

赤沼の獅子舞ホームページ(外部リンク)https://sites.google.com/view/akanumanoshishimai/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

この記事に関するお問い合わせ先

文化財課 文化財担当
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電話(直通):048-739-6811
ファックス:048-737-3681
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