帯状疱疹ワクチン接種費用を一部助成します

更新日:2024年10月09日

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最新情報

  • 接種費用の一部助成を受けるには、接種前に「春日部市予防接種等依頼書」の交付申請が必要です。接種の2週間以上前に申請をしてください。
  • 帯状疱疹ワクチンについての市長メッセージをかすかべ動画チャンネルに掲載しましたので、ご覧ください

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、子どもの頃にかかった「水痘(みずぼうそう)」のウイルスが、体の中で長期間潜伏し、加齢や疲労などにより、免疫が低下した際に発症する病気です。体の片側に水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状にあらわれ、皮膚疾患で痛みを伴うことが多く、日常生活に支障がでる場合があります。また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」になる可能性があります。50歳代以上で発症することが多く、80歳までに3人に1人がなると言われています。

対象者

接種時に50歳以上の市内在住者で、春日部市から帯状疱疹の助成を受けたことがない方

対象期間

令和6年7月1日(月曜日)以降の接種分から対象

令和6年6月30日以前の接種は対象となりません。

助成額

負担した接種費用のうち、1回につき上限4,000円

助成回数

生ワクチン、不活化ワクチンのどちらかを生涯に1度助成

生ワクチン1回、不活化ワクチン2回(令和6年7月1日以前に1回接種済の方は、残りの1回分を助成)

帯状疱疹ワクチンの種類

生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)と不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)の2種類があります。

表:種類別の接種回数および助成額上限
帯状疱疹ワクチン種類

乾燥弱毒生水痘ワクチン

(生ワクチン:商品名ビケン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

(不活化ワクチン:商品名シングリックス)

接種回数

1回 (皮下注射)

2回 (筋肉注射)

1回目の接種から2か月後に2回目を接種
(2か月を過ぎた場合は、6か月以内に接種)

助成額上限 1回 4,000円

1回 4,000円(2回まで)

この予防接種は任意接種です。健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による救済の対象となります。

助成方法

償還払い 接種医療機関において全額自己負担で接種後、市に請求することにより助成金が指定の口座に振り込まれます。接種医療機関は、日本国内に限ります。

申請方法

接種の2週間以上前に必要な手続き

申請前に、帯状疱疹ワクチンの取り扱いの有無を、接種を希望する医療機関にご確認ください。

1 「春日部市予防接種等依頼書(A類疾病定期接種・再接種・任意接種・風しん抗体検査)交付申請書(必要事項を記入)」を、下記申請場所へ提出してください(郵送可)。様式は次からダウンロード、または、健康課予防担当へ連絡してください。

不活化ワクチンの場合、2回分まとめて申請が可能です。

2 「春日部市予防接種等依頼書(A類疾病定期接種・再接種・任意接種・風しん抗体検査)交付申請書」を提出後、2週間くらいで、申請書に記入された住所に「春日部市予防接種等依頼書」と「春日部市帯状疱疹予防接種予診票(任意接種用)」が郵送されます 。

3 接種を受ける際は、市から郵送された「春日部市予防接種等依頼書」と、「春日部市帯状疱疹予防接種予診票(任意接種用)(必要事項を記入)」を接種医療機関に提出の上、接種を受けてください(必ず予約の上、受診してください

接種後、早めに必要な手続き

接種後、次のものを持って、早めに「春日部市予防接種等助成金交付申請書兼請求書」を下記申請場所へ提出してください(郵送可)。様式は次からダウンロード、または、健康課予防担当へ連絡してください。

不活化ワクチンは、2回接種後(2回1セット)の申請にご協力をお願いします。まとめて申請をする場合は、申請日が1回目の接種日から1年を経過しないよう、ご注意ください。

予防接種実施後、なるべく早めに申請してください。接種してから1年を過ぎると助成対象外となります

申請場所

春日部市予防接種等依頼書

  • 市役所本庁舎2階健康課予防担当
    電話:048-736-1199(健康課直通)
  • 春日部市保健センター
  • 健康福祉センター(ゆっく武里)
  • 庄和総合支所福祉・健康保険担当

春日部市予防接種等助成金交付申請書兼請求書

市役所本庁舎2階健康課予防担当(郵送可)

上記以外の場所では受付できません。

受付時間

午前8時30分~午後5時15分

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 予防担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1199
ファックス:048-733-0220
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