インフルエンザの流行期に入りました

更新日:2025年10月07日

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インフルエンザは、「インフルエンザウイルス」によって起こる感染症です。埼玉県感染症発生動向調査による2025年第39週(令和7年9月22日から9月28日まで)の1医療機関(定点)あたりの患者数が1.43人へとなり、県で定める流行開始の目安である1.00人を超えました。1.00人を超えるのは、令和7年4月以来です。

例年冬に流行することが多いため、感染しないよう「外出後の手洗い等」感染予防に努めましょう。また、周囲の人への感染を防ぐため、マスクの着用等咳エチケットを心がけましょう。

インフルエンザの感染予防について注意喚起を行うためインフルエンザの流行情報をお知らせします。

インフルエンザ流行開始の目安および注意報・警報の発令基準

流行開始

1定点医療機関あたりの受診患者数が一週間で1人以上となった場合

注意報

1定点医療機関あたりの受診患者数が一週間で10人以上となった場合

警報

1定点医療機関あたりの受診患者数が一週間で30人以上となった場合

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)による飛沫感染です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等、全身症状が突然現れ、乳幼児や高齢者は重症になることがあります。

インフルエンザ感染拡大を防ぐには

  • マスクの着用等普段からの咳エチケット(咳やくしゃみの際は、ハンカチやマスクなどで口・鼻を覆う)を心掛けましょう。
  • 外出先から帰宅した時、食事の前など、こまめに手を洗いましょう。(アルコールによる消毒も効果的です)
  • インフルエンザ予防や重症化を防ぐために予防接種が有効と報告されています。
  • 室内の適度な加湿や換気を行いましょう。
  • 規則正しい生活を送り、休養、バランスの取れた食事、適切な水分補給を心掛けましょう。
  • 人混みや繁華街への外出を控えましょう。

発熱や体調不良の時には

  • 早めに医療機関を受診しましょう。早めの対処が早い回復につながります。
  • 安静にして休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
  • 水分を十分に補給しましょう。
  • 同居人のいる方は、家庭内でもマスクをするようにしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 予防担当
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電話(直通):048-736-1199
ファックス:048-733-0220
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