アライグマの被害を受けている方へ

更新日:2026年10月13日

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アライグマは1970年代にペットとして輸入されましたが、飼いきれなくなった人が逃がしたことにより野生化しました。雑食性で繁殖力が強く、天敵がいないこともあり、年々増加傾向にあります。

春日部市でもアライグマが人家などに住み着く、収穫前の農作物を食い荒らすなどの被害が多数発生しています。

野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ヌートリア、キョン、マングース、タイワンリス(特定外来生物編)

野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ヌートリア、キョン、マングース、タイワンリス(特定外来生物編)-平成22年3月版より引用

春日部市で捕獲されたアライグマ

春日部市で捕獲されたアライグマ

中型狩猟獣を見分けるポイント(顔編)

環境省鳥獣保護管理室提供

中型狩猟獣を見分けるポイント(からだ編)

環境省鳥獣保護管理室提供

アライグマとその類似種の足跡1

野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ヌートリア、キョン、マングース、タイワンリス(特定外来生物編)-平成22年3月版より引用

アライグマとその類似種の足跡2
アライグマとその類似種の足跡3

被害を防ぐために

  • アライグマは住宅の屋根裏に住み着くことが多く、基本的に夜行性ですが日中も行動します。大人の握りこぶし一個分の大きさがあれば住宅に侵入できてしまうため、軒下や床下に侵入口がないか点検しましょう。
  • 犬や猫のえさはアライグマにとっても栄養価が高く、においも強いため、近寄る原因となります。屋外に置いたままにせず、食べ終わった皿は屋内に片づけましょう。
  • 屋外で飼育している金魚やメダカが突然いなくなるのはアライグマが原因かもしれません。屋内で飼育するか、金網などで水槽にふたをするなどの対策を施しましょう。
  • 野菜や果樹は収穫より少し早い時期に被害を受けることが多いため、防除ネットなどの対策を施しましょう。
  • アライグマは雑食性のため、何でも食べてしまいます。特にとうもろこしやぶどう、すいかなどの甘いものが好物のようです。アライグマのえさ場にならないよう、柿やびわの実を収穫しないで放置したり、野菜や果物をむき出しで畑に廃棄することは避けましょう。
  • アライグマは夜行性のため、可燃ごみは収集日の朝に出す、防鳥ネットでごみ袋をしっかり覆うなどの対策を地域で心がけるようにしましょう。

無許可でアライグマなどの捕獲はしないでください

鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律により、原則として「わな猟免許」を所持していなければ捕獲することはできません。

そのため、アライグマの捕獲を希望される方は、以下の方法をご検討ください。

  1. 市が貸し出している捕獲器をご利用いただく。
  2. 埼玉県が開催する「アライグマ捕獲等従事者研修会」を受講し、市に捕獲従事者登録を行う。

(2の場合は、わな猟免許を所持していなくても、ご自身が購入または保有する捕獲器でアライグマを捕獲することが可能となります。)

捕獲器貸し出しのルール、アライグマ捕獲等従事者研修会の日程や詳細、市への捕獲従事者登録に関するお手続きについての詳細は以下のとおりです。

捕獲器の貸し出しについて

市では、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律および埼玉県アライグマ防除実施計画に基づき、アライグマによる生活環境および農作物への被害を防止することを目的に、わな猟免許を持つ市の委託業者がアライグマ捕獲器を設置します。
なお、市の許可を得ずに、ホームセンター等で売られている小型獣用の捕獲器を使用してアライグマ等の野生鳥獣を捕獲することはできません。

捕獲器写真1

捕獲器は金属製(写真は踏み板式のもの)

捕獲器写真(幅約40センチメートル、奥行き約80センチメートル、高さ約40センチメートル)

幅約40センチメートル、奥行き約80センチメートル、高さ約40センチメートル

捕獲器の設置条件

生活環境および農作物への被害がある場合に設置します。

設置期間

設置した日から2週間です。

ただし、被害が継続しており、かつ、捕獲器に空きがある場合は延長することができます。

設置場所

依頼者が所有または管理する敷地内(春日部市内に限る)で、不特定の人が近づかない場所かつ地面の上とします。
公共の場所や、他人の所有地に設置することはできません。
また、依頼者が所有または管理する場合でも、屋根裏など家屋内への設置はできません。

設置ができない曜日など

金曜日、土曜日および祝日の前日(捕獲後の回収が土曜日、日曜日および祝日となり、回収できないため)。

捕獲に要する餌の準備・補充

捕獲に使用する餌は依頼者が準備(購入)・補充します。
餌は、キャラメルがかかったコーンスナック、ドーナツ、殻付き落花生などを準備してください。
餌を入れるために排水溝に設置する生ごみネットなどの網状のものを準備してください。

設置後の対応

  1. 毎朝、アライグマが捕獲されているか捕獲器の状況を確認してください。
  2. 餌は適宜交換、補充してください。
  3. アライグマが捕獲された場合、咬まれたり引っ掻かれたりしないよう、また子どもが手を触れないよう十分に注意してください。
  4. 野生動物による感染症予防のため、捕獲器に触れたときは手洗いによる殺菌・消毒を必ず行ってください。

アライグマが捕獲された場合

捕獲されたその日のうちにリサイクル衛生課に連絡してください。ただし、土曜日、日曜日および祝日は除きます。

ハクビシンが捕獲器に入ってしまった場合も、市が回収します。

タヌキ・ネコ等が捕獲された場合

市では回収ができないため、その場で放獣してください。

アライグマ捕獲等従事者研修会について

埼玉県では、特定外来生物であるアライグマによる被害を防止するため「埼玉県アライグマ防除実施計画」を策定し、捕獲従事者養成のための研修会を、年に数回開催しています。研修修了者には修了証書が交付され、お住まいの市町村に捕獲従事者として登録することで「わな猟免許」を所持していなくてもアライグマの捕獲が可能になります。

そのため、市が貸し出す捕獲器だけでなく、ご自身で購入または保有する捕獲器が設置可能となります。その場合、捕獲されたアライグマは市でも回収できます。

なお、この制度で捕獲器が設置できる場所は春日部市内に限ります。

研修会の日程、詳細については埼玉県公式ホームページをご確認ください。

捕獲等従事者台帳登録及び従事者証交付申請のお手続きについて

研修修了者で、アライグマ捕獲従事者の登録を希望する方は、下記お問い合わせ先にご連絡いただき、以下の申請様式等をご提出のうえ、登録のお手続きを行ってください。ご提出いただいた書類の確認後は、捕獲等従事者台帳への登録および従事者証と猟具設置者の表示(使用する捕獲器に取り付ける従事者番号や捕獲目的などを記載したカード)を交付します。なお、登録後、捕獲に従事される方は、申請様式に記載の誓約事項をよくお読みください。

お急ぎの場合(防除業者を探しているなど)

屋根裏への侵入など迅速な対応が必要なときは、下記の団体にお問い合わせください。

埼玉県害虫防除事業協同組合 電話番号 048-854-4817

  • 費用は、本人負担となります
  • 費用額は直接業者にお問い合わせください

この記事に関するお問い合わせ先

リサイクル衛生課 生活衛生担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-797-8028
ファックス:048-737-3683
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