第2回(服のチカラからSDGsを学ぼう!~ハギレの活用~)

更新日:2025年03月26日

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第2回SDGsカフェ「服のチカラからSDGsを学ぼう!~ハギレの活用~」を開催しました

令和6年8月10日(土曜日)にユニクロ イオンモール春日部が「服のチカラ」をテーマとし、難民問題や環境問題について考えるイベントを開催しました。参加者はユニクロスタッフによる授業を受け、ボトムスの裾上げの際に発生する「ハギレ」を使用したワークショップを行いました。

今回はイオンモール春日部で行われた小中学生26名が参加したイベントの様子をお届けします。

こどもたちがアレンジした服の回収ボックスが2個、机の上に置いてある写真

ハギレを使用した服の回収ボックスの写真

ユニクロと書かれ、色が塗られたハギレを参加者が手のひらに乗せている写真

ハギレをアレンジした写真

服のチカラとは?

ユニクロでは着なくなったこども服を回収し、難民に届ける活動を行っています。参加者は授業形式でこの活動が与えるチカラについて学び、時には自分の考えを積極的に発表する参加者の姿も見受けられました。

小中学生が10名ほど、スクリーンを観ながら授業を受ける様子

授業の様子

男の子がマイクをを持ち、意見を発表する様子

発表の様子

服を回収するボックスへのアレンジ

ハギレにクレヨンで好きな絵を描いて、服の回収ボックスにペタペタと貼り付けます。貼り付けたハギレは参加者それぞれの個性があり、回収ボックスが賑やかにアレンジされました。

正方形の服の回収ボックスにハギレを貼り付ける様子

回収ボックスにハギレを貼りつける様子

女の子がハギレにクレヨンで絵を描く様子

クレヨンで好きな絵を描く様子

自分だけのオリジナルコースターをつくる

異なる模様のハギレを組み合わせ、接着剤で貼り付けます。仕上げはユニクロスタッフが端をミシンで縫えば完成です。

男の子がハギレを接着剤を使い組み合わせる様子

接着剤を使用し作成する様子

女の子が完成したコースターを手に持ち、ピースし写真撮影に応じた様子

コースター完成の様子

参加者の声

男の子1名が完成したコースターを手に持ち、両脇に別の男の子と女の子がピースして写真撮影する様子

コースター完成の様子

ユニクロ授業中に、参加者の女の子が発表する様子

授業での発表の様子

  • 着なくなった洋服が多くの人々の役に立つことを知って、これからは自分も寄付してみたいです。
  • SDGsの取り組みが多くの人のチカラになるのがすごいと思いました。ハギレが素敵な物に生まれ変わることも良いなと思いました。家でも不要になった物で何か作ってみたいと思いました。
  • 「SDGs」という言葉はよく耳にしますが、なかなかこどもと話しあったりする機会もなかったので参加してよかったです。
  • 回収ボックスづくりやコースター作りを楽しんで参加できて良い経験となりました。私自身、SDGsにもっと積極的に取り組んでいこうと思うきっかけになりました。

「ユニクロ」スタッフより

ユニクロスタッフ3名が完成した服の回収ボックスを最終調整する様子

回収ボックス作成の様子

たくさんの方にご参加頂き誠にありがとうございます。イベントにご参加頂いた方々が真剣に耳を傾けて授業に参加し、こども達の手で素敵な回収BOXも作成する事が出来ました。
コースター作りでは世界でひとつだけの素敵な作品もできたと喜んで頂き私達もとても楽しい時間になりました。一緒に活動する中で私達もこども達から学ぶ事も多くありました。これからも地域の皆様と一緒にSDGsに取り組んでいきたいと思います。

イベントを振り返ってみて

春日部市内の小中学校でも取り組まれている、ユニクロの「届けよう、服のチカラプロジェクト」を基に、今回のイベントは実現されました。

参加者は服のチカラによる授業を通じて難民問題について考えることができました。また、ハギレを使用したワークショップでは参加者のみなさんが楽しそうに取り組んでいて、今回のイベントがSDGsについて学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。

この記事に関するお問い合わせ先

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