春日部市消防団紹介

更新日:2022年08月08日

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春日部市連合消防団長あいさつ

室内にて制帽と制服を着用した連合消防団長須賀 正幸氏の写真

平成22年4月1日に春日部市連合消防団長に就任しました須賀 正幸 (すが まさゆき)です。
本市は、平成17年10月1日に旧春日部市と旧庄和町との合併により、新たな春日部市として誕生し、人口は24万人を超えました。合併により埼玉県の最東部に位置し、比較的都心に近く交通機関や幹線道路網が充実し、高度成長とともに東部地区の中心の一角として、近代化した街並みと農村地域が共存し合い、麦わら帽子や桐たんすなどの地場産業とともに、発展を続けています。
今後とも、先輩方が培ってきた伝統を大切にし、地域住民の生命、財産を守るべき地域防災のリーダーとして、十分な自覚と使命のもとに、市民の皆さんの期待に応え、住み良いまちづくりのため、より一層の努力をしてまいります。

消防団の歴史

消防団の歴史は古く、江戸時代の町火消し(いろは48組)から始まり、明治27年内務省は各地にある自治的な私設消防組の全国統一を図ることを目的に消防組規則が交付されました。この消防組は市町村ごとに設置し、警察署長の指揮下におかれました。
昭和時代に入ると防護団が設置され、昭和14年に消防組と防護団を統合した警防団が発足しました。昭和21年、警察制度審議会の答申により市町村消防の原則が示され、昭和22年には総司令部の覚書から消防は市町村長の管理下とされました。昭和23年3月に消防組織法が施行され、これによって「消防団」「消防本部」「消防署」を設けることができるようになり、市町村消防の原則が完全に確立され、消防は新しい出発をすることになりました。
消防団員は、自らの手で災害から郷土を守ろうとする郷土愛護精神と人々の生命・体・財産を守るという奉仕精神を持つ市民有志により組織されています。
日ごろは、各人がそれぞれの職業に従事しながら、その地域にいったん火災、風水害、地震などの災害が発生すると、生業を投げ打ち、献身的な活動に従事する任務が課せられています。

春日部市消防団

消防車と救急車が並んでいる前で消防団員が消防特別点検を行うにあたり整列して並んでいる様子の写真

春日部市消防団は、平成17年10月1日の旧春日部市と旧庄和町の合併によって、連合消防団となり、春日部市春日部消防団、春日部市庄和消防団、両団214人で組織され、さらなる充実強化を図りました。

春日部消防団

春日部消防団は、その前進となる旧村時代の消防組、警防団、消防団を経て、昭和29年7月1日、南埼玉郡の春日部町、武里村、豊春村および北葛飾郡の幸松村、豊野村の1町4村が合併して春日部市が誕生し、昭和29年7月20日春日部市消防団18個分団で組織しました。その後、昭和33年1月17日に18個分団から8個分団にし、消防団組織の指揮命令系統を明確にし、充実強化を図りました。

庄和消防団

庄和消防団は、昭和30年4月庄和村消防団として発足し、4個分団、定員58人で組織され、昭和35年11月3日杉戸町から倉常、芦橋、木崎の編入により、第5分団を設置しました。
昭和39年4月町制施行により、庄和町消防団を組織しました。
昭和44年7月、南桜井駅周辺住宅密集地の消防力強化のため、第6分団の設置となりました。
平成8年4月、消防団員定数92人になりました。
平成9年2月には女性消防団員10人を採用し、消防団の活性化を図りました。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 総務課 消防団担当
所在地:〒344-0035 春日部市谷原新田2097番地1
電話:048-738-3111 内線:4519
ファックス:048-738-3200

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