東京2020大会記念品プロジェクトへの参加団体(春日部桐箱工業協同組合)が市長を表敬訪問しました(令和3年5月27日)
東京都では、46道府県、公益財団法人東京オリンピック競技大会組織委員会と協力し、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機に、全国各地の伝統工芸品の魅力を世界に広く発信するとともに、一層の普及と持続的な振興を図るため、「東京2020大会記念品プロジェクト」が進められてきました。
春日部桐箱工業協同組合は、このプロジェクトに参加し、春日部桐箱として「名刺入れ(カードケース)」50セット(1セット2個入り)を無償提供しました。
この度、「東京2020大会記念品プロジェクト」への参加報告として市長を表敬訪問し、併せてプロジェクトに提供したものと同じ「名刺入れ(カードケース)」が寄贈されました。
「名刺入れ(カードケース)」は、桐箱職人による伝統工法で作られたもので、桐の木肌の滑らかな触感と軽量という特性が生かされています。蝶番は武骨な金具を使わず、布と溝を彫った薄い銅板を張り合わせたもので、凝った作りになっており、伝統の職人技が光る一品となっています。
石川(いしかわ)市長からは、伝統と技術の詰まった春日部桐箱を通じて、日本の技術力の高さを世界の人々に認識してもらえることを期待していますとの激励が送られました。
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更新日:2021年12月15日