地域の目を育み防犯の輪を広げましょう

更新日:2024年09月13日

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春日部市防犯教室を実施

市くらしの安全課では、8月28日(水曜日)市役所本庁舎2階会議室201~203にて、日頃から防犯ボランティア活動をされている自主防犯活動団体の皆さんを中心に、防犯教室を実施しました。

防犯分野では、「最新の特殊詐欺手口・対策方法」や 「防犯パトロール活動のポイント」 等について、消費生活分野では、「消費者トラブルの現状や事例」を重点に話しました。

防犯教室実施後、参加者の方からは、

  • 受講者への配慮から講習会の時間を1時間程度に設定していただいた事と思いますが、今日の内容であれば、もう少し時間をかけた方が、より理解が深まったと感じました。
  • スマホによる詐欺の見抜きかた、フィッシング詐欺の防止方法と事例について聞きたい。

等の声をいただきました。

皆さんの聞きたいことを参考に、防犯教室や出前講座等でお話させていただきたいと思いますので、ご意見やご依頼等、お待ちしております。

防犯に関する講話の様子

特殊詐欺に関する講話の様子

消費生活に関する講話の様子

消費生活の関する講話の様子

防犯パトロール活動の重要性

人の目がない、ごみが散らかっている、落書きなど生活のルールが守られていない地域は、住民同士の連携も薄く、犯罪に狙われやすい傾向にあります。

地域の皆様で協力して行う防犯パトロールは、犯罪をしようとする者が嫌がる「地域の目」となるだけでなく、地域全体の防犯意識や連携も深めるものとなります。

また、防犯パトロール活動中に行う、声かけや挨拶は、地域に紛れ込み、犯罪を企む人には、警察官の職務質問のような効果を生み出し、犯罪を遠のけることに繋がります。

防犯パトロール活動は、無理なく継続して行うことが重要です。

地域全体で防犯意識や繋がりを強化し、犯罪をさせない環境を築いていきましょう。

消費者トラブルの現状・事例

消費者庁イメージキャラクター「イヤヤン」

消費者庁 消費者ホットライン188イメージキャラクター「イヤヤン」

春日部市消費生活センターにおける消費者トラブルの現状として、60歳以上の方からの相談が全体の約40%を占めており、相談件数は、高齢者を中心に高止まり傾向にあります。その中でも、通信販売・点検商法に関する相談が全体の約50%、半分を占めています。

消費生活センター等への相談は、家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能ですので、身近な高齢者がトラブルにあっているのではないかと気づいた場合は、できるだけ早く相談するようにしてください。

地域の力で消費者トラブルを無くしましょう!

消費生活の相談事例こちら

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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