電気自動車を活用しています

更新日:2021年12月08日

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電気自動車とは

電気自動車は走行中に二酸化炭素や窒素酸化物、硫黄酸化物を排出しないため、地球温暖化や酸性雨の抑制につながり、「環境にやさしい車」として知られています。航続距離が少ないという声が多く聞かれますが、用途が限られた市の利用には向いていると考えられています。また、エンジンが無いため、騒音や振動が少ないことも利点です。

市では、電気自動車を2台導入しています。市の日常業務に活用し、公用車による環境負荷を低減するとともに、環境意識の普及啓発につなげたいと考えています。今後のさらなる電気自動車の導入は、今回導入した車の効果から検討します。

e-NV200の活用

日産自動車 株式会社が地球温暖化対策として実施している、電気自動車活用事例創発事業により貸与を受けた電気自動車e-NV200の活用実績を紹介します。詳細は、次の報告書をご覧ください。

平成30年度報告書

平成29年度報告書

平成28年度報告書

電気自動車活用事例創発事業とは

電気自動車活用事例創発事業は、日産自動車 株式会社が地球温暖化対策として実施しています。より良いまちづくりや行政課題の解決につながるような活用方法を提案した自治体に電気自動車を3年間無償で貸与し、活用事例を積み上げて電気自動車のさらなる普及を全国的に目指す事業です。

春日部市は平成27年9月に、より良いまちづくりの一助となる電気自動車の活用方法を提案し、採択されました。e-NV200は、環境に優しい電気自動車で、静粛 (せいしゅく)性や給電機能を生かした作業車両としての活用や、動く蓄電池として災害時にも活躍が期待されます。その性能を十分に活用し、より一層電気自動車の普及に取り組みます。

納車式の様子

平成28年3月24日 市役所で「春日部市 日産自動車 e-NV200納車式」を開催しました。

中央日産 株式会社 古林 (ふるばやし)エリアマネージャーからゴールドキーが、埼玉日産自動車 株式会社 森 (もり)代表取締役社長から目録が、それぞれ石川 (いしかわ)市長に手渡されました。

中央日産 古林エリアマネージャーがゴールドキーの石川市長に渡しているときの記念写真

ゴールドキーの引き渡し

埼玉日産 森代表取締役から目録の引き渡しを受ける石川市長との記念写真

目録の引き渡し

今回納車された電気自動車e-NV200と日産リーフの前で3人で撮られた記念写真

電気自動車e-NV200と日産リーフの前で記念撮影

右斜めから撮影された電気自動車e-NV200の全景写真

電気自動車e-NV200

リーフの活用

平成27年1月9日、日産リーフを1台導入しました。導入した電気自動車は、市の日常業務に活用し、公用車による環境負荷を低減に貢献しています。

「電気自動車」と大きく運転席のドアに書かれ、市として環境配慮していることがわかる公用車で活用しているリーフの写真

公用車で活用しているリーフの写真です

この記事に関するお問い合わせ先

環境政策課 ゼロカーボンシティ推進担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1136
ファックス:048-737-3683
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