木造住宅の耐震診断

更新日:2024年03月07日

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近年、東北地方太平洋沖地震、熊本地震、大阪府北部地震、胆振地方中東部地震など、震度6を超える大地震が多発しています。平成7年に発生した阪神・淡路大震災では昭和56年以前に建築された建築物に大きな被害がありました。地震の被害を最小限にとどめるためには住宅の耐震性の確保が重要です。

わが家の耐震性をチェックする

地震時の安全のためにはわが家の耐震性能を知ることが第一歩です。

(1)自分でチェックする

一般財団法人 日本建築防災協会のサイトで公開されている「誰でもできるわが家の耐震診断」を使うと、パソコンやスマートフォンで楽しみながらわが家の耐震性をチェックすることができます。また、パソコンなどを利用できない人のためにリーフレットも用意されていて、わが家の耐震性をチェックすることができます。

(2)簡易耐震診断でチェックする

図面を基に、パソコンを使って簡易な耐震診断を行います(現地調査は行いません)

対象となる建築物

  • 市民が自ら所有する建築確認を受けた木造の住宅等で、工事の着手が平成12年5月31日以前であること
  • 地階を除く階数が2以下で、延べ面積が500平方メートル以下であること
  • 構造は、在来軸組み工法又は枠組壁工法によるものであること

なお、簡易耐震診断にかかる手数料は無料です。

申し込みなど詳しくは、建築課までお問い合わせください。

無料相談会で専門家に相談する

春日部市では、埼玉建築士会および埼玉県建築士事務所協会の協力の下、住宅耐震診断・建物無料相談会を実施しています。耐震診断・耐震改修の他、建て替えやリフォームなどの相談も受け付けています。

「既存建築物耐震改修等補助制度」を利用する

春日部市では、自宅の耐震診断および耐震改修工事を受ける人に対し、その費用の一部を補助することで住宅の耐震化を支援しています。
補助の内容や条件については「既存建築物耐震改修等補助制度」をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

建築課 建築安全担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-796-8046
ファックス:048-736-1974
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