こども医療助成を高校生まで延長してください
提言
東京都は2023年度からこども医療助成が高校生まで延長になるので同じように高校生まで助成していただきたいです。ご検討お願い致します。
(令和5年3月)
回答
このたびは、東京都の事例のご提言をいただき、ありがとうございます。以下、本市の取り組みを紹介させていただきます。
こども医療費の助成は、埼玉県の補助金を活用して実施しています。県の補助金の対象は、小学校就学前までとなっており、これを超える対象年齢は、税金を活用しているため、各自治体で判断しています。
こども医療費の助成対象年齢を拡大することは、子育て世帯の経済的負担の軽減になるだけでなく、すべてのこどもに等しく医療を受けられる体制を提供することとなり、こどもの健康維持と福祉の増進の観点からも、非常に有益なことと認識しています。
本市では、今までも、医療機関における窓口払いの廃止を導入することで利便性の向上に努め、また県内の一定規模以上の団体の中では、早期に入院の対象年齢の拡大を実施し、子育て世帯の支援に取り組んでまいりました。
そして、こども医療費の必要性は全国一律であることから、対象年齢拡大のために大きな課題である財源の確保について、県や、市長会を通じ国に対し補助金拡充の要望をさせていただいています。
すでに高校生の入院を無料化していますが、国の動向なども注視し、引き続き検討してまいります。
その後の対応と経過(令和6年7月)
埼玉県の補助金が拡充したことにより、令和6年4月診療分より通院の補助対象年齢を18歳まで拡大しました。
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更新日:2024年07月01日