令和6年1月 定例記者会見
目次
開催日時
令和6年1月19日午後2時~
開催場所
市役所5階 市長公室
説明内容
- 令和6年能登半島地震災害支援として給水車派遣出発式を1月19日(金曜日)に行います(PDFファイル:225.8KB)
- 協力事業者15社と「ゼロカーボンシティ かすかべモデル」の推進について合意しました!(PDFファイル:160.7KB)
- まちなかマルシェ~春日部市役所新庁舎オープン記念~(PDFファイル:106KB)
- “野球しようぜ!” 大谷翔平選手から寄贈されたグローブを展示します(PDFファイル:203.5KB)
- 第51 回 古利根川清掃を実施します(PDFファイル:144.4KB)
- 広報かすかべ企画 私が春日部で好きなところを募集(PDFファイル:111KB)
本日は新庁舎に移転して初めての記者会見となります。記者の皆様におかれましては、12月の新庁舎完成式典、旧庁舎フィナーレ、また1月4日の新庁舎の開庁式など取材いただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで、春日部市にとっての50年に一度の大きな歴史的転換点を人々の記憶と記録に鮮明に刻むことができました。改めて御礼申し上げます。
さて、元日に発生した能登半島大地震にて、お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りするとともに、被災を受けられた皆様をお見舞い申し上げます。
近年は気象災害の頻発化・激甚化が目に見える形で進んでおります。毎年全員避難の訓練を重ねてきた珠洲市のある地区では、津波が来る前に全員が集会所に無事避難できたことが報じられていました。非常時こそ地域コミュニティの力が発揮されます。本市でも、地区センターなどを活かした市民防災意識高揚やコミュニティ活動の大切さを啓発することに取り組んでまいります。
新庁舎では、利便性や安全性などの機能面だけでなく DX、マイナンバーを活用した、「書かない窓口」「待たない窓口」など新たな市民サービスの向上に努め、だれもが利用しやすく、親しみやすい庁舎となるようにしてまいります。
職員の新しい名札ストラップに記されているように「プラスワンがあるまち春日部」をめざし、職員一丸となって取り組み、情報提供も充実してまいりますので、昨年同様、取り立てていただきますようお願いいたします。
改めて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和6年能登半島地震関連についての報告
給水車派遣の出発式について
本日、午後1時15分から、市役所第二駐車場において、石川県輪島市と志賀町(しかまち)へ派遣する職員の出発式を行いました。
これは、公益社団法人日本水道協会を通じて派遣の依頼があったことを受けたもので、2トン給水車1台とサポートカーを各1台、そして上下水道部の職員4名を派遣します。派遣期間は1月22日(月曜日)から27日(土曜日)までの6日間となっています。
職員には、「被災地では多くの方がたいへんな生活を強いられている。安全第一で被災者に寄り添った支援をお願いしたい」と言って送り出しました。
能登半島地震の災害支援について
本市では、令和6年能登半島地震の被災地支援のため、被災地支援対策本部を設置し、先ほど申し上げましたとおり、1月22日(月曜日)から輪島市と志賀町に職員4名および給水車1台を派遣します。
このほかにも、埼玉県から要請があった場合に、速やかに人的支援、物的支援が提供できるよう体制を整えております。
義援金については、市内の13カ所に募金箱を設置し、皆様からお寄せいただいた義援金は、1月16日現在で 2,676,038円となっており、日本赤十字社を通じて被災地に届けています。
なお、支援の状況については、今後も市公式ホームページを通じて市民の皆様にお知らせしてまいります。
ゼロカーボンシティ かすかべモデルの推進について
本日午前中に第二回推進本部会議を開催し、協力事業者との連携協定締結などを行いました。
本市では、ゼロカーボンシティの実現に向け、令和5年7月に「春日部市ゼロカーボンシティ推進本部」を設置し、市民、事業者と行政が一丸となって地域課題の解決および地方創生と脱炭素を同時に実現する「地域脱炭素」の取組を推進しています。
本日の会議では、「地域脱炭素」の取組に参画いただいている15の協力事業者が初めて一堂に会し、地域課題とその解決に向け、共通認識を深めるとともに、そのうち13の事業者と、事業分野に応じて個別の内容の協定を締結いたしました。
今後、象徴的エリアの創出や公共交通のグリーン化などを推進し、全国の自治体が実現可能な「ゼロカーボンシティ かすかべモデル」を構築してまいります。
今後も、協力事業者の皆様との連携を一層強化し、市民・事業者・行政が一体となって具体の取り組みを推進してまいります。
まちなかマルシェについて
新庁舎オープン記念として、市役所レストラン棟北側の屋外スペース「まちなかひろば」で、1月28日(日曜日)に、「まちなかマルシェ」を開催します。
地域ブランドの発信と市内の農業振興を目的に、かすかべフードセレクションに認定された選りすぐりの品や地元の新鮮野菜・果物の販売を行います。
「まちなかひろば」にはステージやベンチがあり、市役所の開庁時間以外にも、市民の皆様がダンスなどの発表会やイベントを開催したりと、気軽に寄れる場所として活用いただきたいと考えています。今後併設のカフェレストランも巻き込みながら、毎月イベントを開催するなど、にぎわいを創出してまいります。
大谷翔平選手から寄贈されたグローブ展示
本市では、3学期が始まるとすぐに、市内の小学校と義務教育学校23校に大谷翔平選手からグローブが届きました。各学校では、届いたグローブを集会で紹介したり、キャッチボールをしたりして楽しんでいます。
この喜びを市民の皆様にもおすそわけするため、学校のご理解、ご協力のもと、市役所1階エントランスホールにおいて、期間限定でグローブ3点とメッセージカードなどの展示を行います。
期間は、1月29日(月曜日)から2月22日(木曜日)の4週間で、開庁時間内にご覧いただけます。
この機会にぜひ市役所にいらしていただき、大谷選手の熱い思いを感じていただきたいと思っています。
第51回 古利根川清掃
春日部市コミュニティ推進協議会が主催いたします古利根川清掃が3月3日(日曜日)に開催されます。
古利根川は、市民にとって四季折々の景観を楽しませてくれる大切な資源です。1年に一度、集まって清掃活動をすることで、環境保全の啓発と郷土の自然とのふれあいとともに、地域コミュニティを育む機会を創出しており、今回が51回目の開催となります。
例年、河川沿いの地元自治会をはじめ、各種団体や事業所を通じて、また個人での参加など、3,000人を超える方々が関わり、河川の保全に取り組んでいます。
取材いただけますと皆さんの励みになります。ぜひ、よろしくお願いいたします。
広報かすかべ企画
「広報かすかべ」は、令和4年5月号からリニューアルしており、市民の意見を取り入れながらさらに読みやすく、共感してもらえる広報、春日部のファンを増やすことを目指し作成しています。
このたび、初めての試みとして、令和6年4月号の特集を、市民の皆様の声で作り上げる取り組みを行います。
「私が春日部で好きなところ」についての意見募集をWEBと特設会場で行います。特設会場は 市役所 コミュニティ棟1階「ひだまりホール」で平日と休日の二日間設け、インタビューと意見ボードを持った写真撮影を予定しています。
市でも気づいていないかもしれない魅力の発掘を期待しておりますので、記者の皆様を含め広く市民の皆様のご参加をお待ちしております。
この記事に関するお問い合わせ先
シティセールス広報課 広報広聴担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1120
ファックス:048-733-3825
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更新日:2024年01月23日