行政評価制度(令和5年度結果)

更新日:2024年04月01日

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市では、効率的・効果的な行政運営を図るため、事務事業などの成果をできる限り数値化し、客観的に目的の達成度などを測定して、さまざまな観点から評価する行政評価を実施しています。

行政評価制度の目的

具体的には、次の2点を本市の行政評価の目的としています。

  1. 市が進めている主な事務事業の取り組みや活動実績を踏まえ、継続的な見直し・改善を行う
    事務事業の現状や進捗 (しんちょく)(成果やコストの推移・費用対効果など)を、数値を用いて定期的にチェックする仕組みを構築することで、各課で対策を要する事務事業が明確になり、事業の改善や今後の方向性の検証などにつなげます
  2. 市政の進み具合を市民の皆さんに分かりやすく示す
    共通シートを使用し、一定のルールで行うことで、各事務事業の評価手法の統一性や一覧性の確保を図り、市の成果の概要を市民の皆さんに把握してもらうための説明資料となります

行政評価の対象事業

市では、市政の進み具合(主な事業の現状や進捗 (しんちょく)状況)を総合的に分かりやすく市民の皆さんに示すため、市の主要な取り組みを掲載している第2次春日部市総合振興計画の実施計画事業を対象として、198事業を評価対象としています。

行政評価の方法

行政評価シートの作成

行政評価の対象事業を所管する担当課で、年度当初に前年度の行政評価シートを作成します。
行政評価シートは、事務事業の現状や前年度1年間の取り組みの進捗 (しんちょく)(成果やコストの推移・費用対効果など)、その他、担当課の評価や今後の方向性を簡潔に記載することにより、事務事業の課題を明確化し、事務事業の改善の方向性を検証する手段として活用しています。また、各事業を共通の評価シートを用いて公表することで、市が取り組んでいる事務事業の成果の概要を、市民に分かりやすく示すことを目的に作成しています。
担当課は、行政評価シートの作成により、前年度の主な取り組みや活動実績に基づき事業の自己評価をしながら、今後の方向性を検討します。

外部評価の実施

評価の客観性や信頼性、透明性を高め、市民の意見を今後の事務事業に反映させるため、春日部市行政改革審議会委員が行政評価シートを確認しながら事業を再評価します。
行政以外の別の視点から事業を再評価する仕組みを設けることで、評価に対する一定の客観性、信頼性の確保を図ります。また、担当課にフィードバックすることで、評価の視点や事業の実施方法などの見直しにつなげていきます。

令和5年度の結果

令和5年度に実施した行政評価における外部評価の結果を、報告書として取りまとめましたのでお知らせします。

第2次春日部市総合振興計画の進行管理への活用

本市の行政評価は、事務事業を評価対象としていますが、第2次春日部市総合振興計画の各施策で設定された成果指標に対応する事業を評価対象としていることから、行政評価の結果を第2次春日部市総合振興計画の進行管理に活用し、各事務事業で構成される施策の評価に反映させています。
第2次春日部市総合振興計画前期基本計画の施策の進捗 (しんちょく)状況は、次のページをご覧ください。

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