若年女性のための骨密度測定会(日曜日開催)

更新日:2023年04月24日

ページID : 20805

女性は、女性特有のライフサイクルや女性ホルモンの関係で、骨粗しょう症にやりやすいといわれています。

若いうちから生活習慣を整え、骨粗しょう症を予防していくことが大切です。

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症は、骨密度が低くなり、骨折しやすくなる病気のことです。

閉経後の女性や高齢者に多い病気ですが、最近では、「やせ」による栄養不足から、若い女性が発症するケースが増えてきています。

春日部市では、踵(かかと)で測る骨密度測定を実施しています(超音波で測定するため、妊娠中の人も測定できます)。

将来の健康のために、骨の健康に目を向けてみませんか。

令和4年骨密度測定会結果から保健センターが作成した骨密度と年齢の推移のグラフ。30代から50代にかけて、骨密度がやや少なめが増え始めるため、骨粗しょう症予防のためには、若い年齢から注意が必要ということが分かる。

図1.骨密度の量と年齢の推移(令和4年度 春日部市保健センター実施 骨密度測定会結果より作成)

骨密度が最も高くなるのは10代後半から20代前半です。

その後、加齢閉経を機に骨密度は低下してきます。

上の図(図1)からも、30代から50代にかけて、「骨密度がやや低め」と判定される方が増え、徐々に骨密度が低下することが分かります。これは、女性ホルモンのバランス生活習慣が大きく影響するためです。

骨粗鬆症の予防や、普段の食生活・運動習慣を見直すためのきっかけとして、骨密度を測定してみませんか。

予防

1日3食バランスよく食べる、運動で骨に刺激を加える、筋力・バランス力をつけて転倒からの骨折を防ぐ、カルシウムの吸収をよくするビタミンDをつくるために日光浴をする、といったことが挙げられます。

+10(プラステン)を目指しましょう

今より10分多く身体を動かすことで、健康寿命の延伸や体力・筋力アップ、生活習慣病発症を低下させるなど健康づくりに役立つといわれています。

身体活動は運動だけではなく、生活活動も含まれます。無理に運動をする時間を作らなくても、生活の中で日常的に行っている活動を増やしたり、意識的に階段を使うなどの工夫で身体活動量を増やすことができます。

春日部市では、「おうちトレーニング」の動画を配信しています。ぜひご覧ください。

若年女性のための骨密度測定会

内容

  • 骨密度測定(素足で測定します。すぐに、素足になれる服装でお越しください)
  • 保健師・管理栄養士による結果説明
  • 管理栄養士による栄養相談

対象

令和5年10月1日時点で、20歳~60歳の市内在住女性 120名(誕生月に関係なく申し込み可能です)

  • 簡易な測定ですので、すでに何らかの症状が気になる人は、医療機関での測定をおすすめします。
  • すでに、病院で骨粗しょう症と診断されている人、骨粗しょう症を治療中の人はご遠慮ください。
  • 測定は、ひとり年度内1回までです。骨密度測定会(内部リンク)で、すでに測定した人は、ご遠慮ください。

実施日と会場

実施日:令和5年10月1日(日曜日)

会場:春日部市保健センター

実施時間

実施時間:午前9時30分~正午、午後1時30分~午後4時です。

受付時間を区切って案内します。

受付時間は、申込時にお伝えします。受付時間内に会場までお越しください。

申し込みについて

申し込み開始日:令和5年9月6日(水曜日)

申し込み方法:電話で春日部市保健センター(048-736-6778)へ

定員になり次第、受付を終了させていただきます。

持ち物

  • 足を拭くタオル(足のかかとに塗ったジェルを拭くために使用します)
  • 筆記用具

この記事に関するお問い合わせ先

春日部市保健センター
所在地:〒344-0064 春日部市南一丁目1番7号 東部地域振興ふれあい拠点施設6階
電話:048-736-6778
ファックス:048-738-0610

お問い合わせフォーム