6月29日 背丈を超える草と格闘!暑さに気をつけて各地で草刈り

更新日:2025年07月22日

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令和7年6月29日、3組の活動組織が多面的機能支払交付金を活用し、水路内や水路周辺の草刈りを行いました。草刈りによって水の流れの維持や、不法投棄の抑止が図られます。当日は午前10時には気温が30度に到達する真夏日で、無理をしないよう呼び掛けたり、こまめに休憩を挟んだりして、暑さに気をつけて活動が行われました。

多面的機能支払交付金…農業・農村の有する多面的機能(洪水や土砂崩れなどの防止、環境保全、美しい風景の形成など)の維持・発揮を図るための地域の共同活動を支援しています

水角農地管理組合

115人が7班に分かれて午前8時前から草刈りをスタート。万が一に備えて応急セットを用意して活動に臨みました。「足腰が強い人は法面(のりめん)、天端の平らな面を刈る部隊はその後に続いて」と班長から指示があり、各自が無理せずできる箇所を分担して作業を進めました。水路内の草には流れ着いたごみが引っかかっていて、回収していました。こうした美化活動もしていることを皆さんに知ってもらいたいです。

万が一に備えて応急セットを用意
水路の法面を草刈りする様子
水路内の草を刈る様子
水路内、法面、天端を分担して草刈り

赤崎地区営農環境保全会

2メートルを超えるヨシがはびこる水路の草刈りを進める構成員の皆さん。活動現場に行ったとき、水路の存在を疑うほど水路は草に覆われていました。草刈り機で背丈を超える草をなぎ倒していく人の後ろに、水路から刈った草を引き上げる人が続きます。皆さんのおかげで水路の流れが確保され、農村環境が保全されています。木陰で休憩する班にも遭遇。安全に活動するために、こまめな休憩も大切です。

水路に生えた草を刈り進めていく
背丈を超える草が水路にびっしりと生えている
草を刈る人に、水路から刈った草を引き上げる人が続く
木陰で休憩する構成員

永沼川端環境管理会

同じ水路で、水の流れを確保するための泥上げという活動を冬に取材したときには草が枯れて水路の形が見えていたのですが、この日は水路の存在が分からないほどに草が生い茂っていました。草刈り機で背丈を超える草を刈り進める部隊と、刈った草を長い鎌で引き上げる部隊に分かれて作業を進め、見事水路が姿を現しました。道路脇を走る水路のごみを引き上げる人たちもおり、エリアのあちこちで活動が行われました。

水路に生える草を次々と刈っていく様子
草が生い茂っていた所で、水が見えるぐらいに草刈りが進んだ
鎌部隊は刈った草を水路から引き上げていく
道路脇を走る水路にたまったごみを回収

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