伝統を次世代へ 小学校で獅子舞の特別授業を実施

更新日:2026年02月19日

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令和8年2月5日、豊野小学校で、赤沼民俗文化財保存会メンバーによる獅子舞授業が行われました。保存会役員を兼任する赤沼農水里環理組合の構成員も参加。赤沼農水里環理組合は多面的機能支払交付金を活用し、農地の保全活動などの他、「農村文化の伝承を通じた農村コミュニティの強化」として赤沼の獅子舞の伝承に取り組んでいます。当日は、3年生および5年生の各1クラスが参加しました。

多面的機能支払交付金…農業・農村の有する多面的機能(洪水や土砂崩れなどの防止、環境保全、美しい風景の形成など)の維持・発揮を図るための地域の共同活動を支援しています

小さな獅子たちの誕生

今回は、2回目の授業ということもあり、冒頭から「舞に挑戦しよう!」と身体を動かす実践的なものとなりました。

生徒たちは、壇上に上がった保存会メンバーへ視線を集中させ、同じように膝を折り、腰を落とし、首を振ります。慣れない所作に戸惑いながらも、必死だけれど、楽しそうに練習していました。

そして、約30分程の間に舞の幕開けを告げる『三番叟(さんばそう)』と静と動の動きのコントラストが特徴の『ぶっきり』の2種類を練習し、5年生が3年生の前で披露しました。

こどもたちに獅子舞について話す保存会メンバー
獅子舞の動きを真似るこどもたち
腰を落として獅子舞に挑戦
5年生による獅子舞の披露

「本物」に触れる

舞の実演のあとは、獅子頭(ししがしら)を実際にかぶってみたり、笛や太鼓に触れたりする時間がもうけられ、興味津々と直に伝統に触れていました。保存会のメンバーから、「自分たちが住むところには、300年続く獅子舞という宝があることを忘れないで。夏と秋に獅子舞を奉納するのでぜひ見に来てほしい」と話があり、翌週には銚子口の獅子舞授業もあるということで、こどもたちにはたくさんの本物に触れる機会があるようです。

獅子頭をかぶる体験
獅子頭をかぶったり、和太鼓を叩いたりする体験

「プロジェクト未来遺産2025」登録証伝達式

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟は、地域の文化・自然遺産の継承に取り組む市民の活動を登録する「プロジェクト未来遺産2025」の一つに「赤沼の獅子舞を未来へ 農村の文化芸能を伝える繋げる」を選定しました。地元で登録証伝達式が開催され、獅子舞(一部)も披露されます。

  • 日時・・・令和8年3月15日(日曜日) 午後1時から
  • 場所・・・赤沼地区集会所(春日部市赤沼770-1) 集会所裏手に駐車場あり
赤沼の獅子舞
令和7年獅子舞デビューの3歳児

同時開催「春の獅子マルシェ」

春の獅子マルシェポスター
  • 日時・・・令和8年3月15日(日曜日) 正午~午後3時
  • 場所・・・ちびっこ広場(赤沼地区集会所脇)
  • 内容・・・餅つき、からみ餅・焼きそば・豚汁の販売、キッチンカー

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