浄水器などの訪問販売に注意を
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近年、ミネラルウオーターの登場で象徴されるように、「おいしくて、安全な水を飲みたい」など飲料水への関心が高まっていますが、これを利用した悪質な訪問セールスが時々出没しています。
事例
「水道局の依頼を受けて(または水道局の人から)、お宅の水道水の水質検査に来ました」とコップに水を取らせ、その水に何かの液体を入れ、「水が変色したのは、残留塩素が多いから」あるいは「水がまずいでしょう、汚れています」と水道水について、不安感をあおるような言葉を使い、浄水器の購入を勧められた。
アドバイス
水道部では、常に安全な水を送っています。浄水器の販売を業者に依頼するということは、一切行っていません。コップの水が変色したのは、残留塩素試薬を添加した化学反応によるものです。もともと水道水は、塩素消毒されているので、変色するのは当然のことなのです(この他に、水道水質に関するアンケート調査や給水管のサビの調査に来ましたとするケースもあります)。
このような、不審な訪問販売があったときは、まず水道部の職員であるか否か「職員証」の提示を求めてください。また、極端に挙動不審と思われる場合は、警察・交番・駐在所へ通報してください。
万が一、商品を契約してしまっていたら、契約日を含めて8日間以内であれば、クーリングオフ(無条件解約)ができます。
お問い合わせ
春日部市消費生活センター
電話:048-736-1111(内線:2830)
更新日:2021年12月10日