5月7日 地域資源を活用して田植え体験が行われました

更新日:2025年05月19日

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令和7年5月7日、飯沼農地管理組合と飯沼中学校が連携して田植え体験が行われ、生徒13人が参加しました。この活動は多面的機能支払交付金を活用し、地域資源が持つ教育の場としての機能増進を図っています。

多面的機能支払交付金…農業・農村の有する多面的機能(洪水や土砂崩れなどの防止、環境保全、美しい風景の形成など)の維持・発揮を図るための地域の共同活動を支援しています

田植え体験の様子

始めに、飯沼農地管理組合の代表から、手作りの資料を使って飯沼の農業の良さについてのお話がありました。飯沼中学校の周りには、東京ドーム15個分の農地が広がっているそうです。

飯沼の農業の良さについて話を聞く中学生
手作りの教材を使って中学生に話をする代表

初めて田んぼに入る生徒たちからは「わー!」「きゃー!」「足が抜けない!」と声があがり、その場が一気ににぎやかになりました。片手に苗を握りしめたまま、恐る恐る田んぼに降りて、田植え体験スタート。地元組合員の指導のもと、ロープに付いた印を目がけて、一列に並んで植えていきました。

初めて田んぼに入った生徒たちからは驚きの声があがった
苗代から3本の苗を取る生徒たち
ロープに付いた目印に合わせて苗を植える生徒たち
黙々と苗を植える生徒たち
泥だらけになりながら田植えをする生徒たち
田園風景が広がる中での田植え体験
横一列になって田植えを進める様子
最後は代表も一緒に田植え

田植えをする中で「お米ができるまでって大変なんだね」「自然ってすごい」などの声が聞こえました。最後は、この日一番の大きな声で生徒たちから組合の人たちへ「ありがとうございました!」と感謝が伝えられ、体験は無事終了。田植え体験をした田んぼは学校の目の前なので、これから稲が成長していく過程を見るのが楽しみですね。

集合写真
生徒たちからお礼のあいさつ

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