共栄大学にて学生生活を安全に過ごすための講話を実施しました

更新日:2024年05月17日

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共栄大学での講話の概要

市では、春日部警察署と連携し、防犯分野・消費生活分野・交通安全分野の3分野に分けて、最近の事例を講義形式で紹介しました。

防犯分野では、薬物や闇バイトの危険性を中心に、環境の変化等により、危険な誘惑の多い時期でもある大学生活を安全に過ごすため注意して欲しいこと、環境や一時の感情に惑わされず自分を大切にして欲しいこと等についてお話ししました。

消費生活分野では、春日部市消費生活センター相談員より、「気を付けて!悪質商法 見抜く力断る勇気を!」と題してお話ししました。

交通安全分野では、春日部警察署交通課長より、以下の3点を学生にお話ししました。

  1. 自分の身は自分で守る
  2. 危険予測と回避
  3. 自転車ヘルメット

講話終了後のアンケートでは、学生から頼もしい感想が寄せられました。

犯罪に巻き込まれず、安全に過ごすための注意点

防犯に関する講話の様子

防犯に関する講話の様子

犯罪に巻き込まれず、大学生活を安全に過ごすために心得て欲しいこと

危険から身を守る『いかのおすし』若者編

  • い 違法薬物
  • か 金のトラブル
  • の 飲み過ぎない
  • お 美味しい話には闇がある
  • す スマホの使い方
  • し 信頼できる大人に相談

また、高齢者を狙った特殊詐欺が依然として多く発生していることから、「大切なおじいちゃん・おばあちゃんを守るために、皆さんからの注意喚起をお願いします」と呼びかけました。

成人年齢引き下げによる契約トラブルやマルチ商法

消費生活に関する講話の様子

消費生活に関する講話の様子

18歳から成人になるため、親権者の同意がなくても一人で契約することができるようになることから、トラブルに巻き込まれやすくなります。

実態や仕組みが分からないものは契約しない、友だちや知り合いから勧誘されてもきっぱりと断りましょう。

 

見抜く力断る勇気を!(PDFファイル:1.4MB)

交通安全に関する知識の向上や自転車ヘルメットの着用

交通安全分野に関する講話の様子

交通に関する講話の様子

令和5年中、春日部市内の事故件数は、物損事故4,348件、人身事故475件でした。

改めて交通ルールをしっかりと守り、自転車に乗る際はヘルメットの着用をしましょう!

講話終了後のアンケート

  • 薬物や特殊詐欺は身近にあると実感しました。大学生活では危険が増えると思うので気をつけて生活しようと思いました。
  • 友達から勧められてもちゃんと断れる善し悪しの判別がしっかりできる人間になろうと思いました。
  • 飛びつきたくなる話には裏があるという疑いを常に持って行きたいと思った。
  • 今までトラブルに巻き込まれるようなことはなかったのであまり実感がわかないが、少し意識しながら生活しようと思う。
  • 授業は、とても面白かったので、もっと知識を得るためにこのような授業に参加したい。

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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