自分を大切に、安全が最優先

更新日:2024年08月07日

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共栄大学での講話の概要

市では、春日部警察署と連携し、防犯分野・消費生活分野・交通安全分野の3分野に分けて、最近の事例を踏まえ講義形式で紹介しました。

防犯分野では、薬物や闇バイトの危険性を中心に大学生活を安全に過ごしてもらうために、小さなきっかけが大きな代償を生む怖さを強く認識して生活して欲しいこと等についてお話ししました。

消費生活分野では、春日部市消費生活センター相談員より、「気を付けて!悪質商法 見抜く力断る勇気を!」と題してお話ししました。

交通安全分野では、春日部警察署交通課長より、以下の3点を学生にお話ししました。

  1. 自分の身は自分で守る
  2. 危険予測と回避
  3. 自転車ヘルメット

犯罪に巻き込まれず、安全に過ごすための注意点

防犯に関する講話の様子

防犯に関する講話

犯罪に巻き込まれず、大学生活を安全に過ごすために心得て欲しいこと

危険から身を守る『いかのおすし』若者編

い 違法薬物

  • 絶対に手をださない

か 金のトラブル

  • 金の切れ目は縁の切れ目

の 飲み過ぎない

  • お酒は20歳から

お 美味しい話には闇がある

  • 楽して稼げる仕事は犯罪の可能性大

す スマホの使い方

  • 誹謗中傷等の投稿は絶対にやめましょう

し 信頼できる大人に相談

  • 困った時は、1人で悩まない

成人年齢引き下げによる契約トラブルやマルチ商法

消費生活に関する講話の様子

消費生活に関する講話の様子

18歳から成人になるため、親権者の同意がなくても一人で契約することができるようになることから、トラブルに巻き込まれやすくなります。

実態や仕組みが分からないものは契約しない、友だちや知り合いから勧誘されてもきっぱりと断りましょう。

 

見抜く力断る勇気を!(PDFファイル:1.4MB)

交通安全に関する知識の向上や自転車ヘルメットの着用

交通安全に関する講話の様子

交通に関する講話の様子

令和5年中、春日部市内の事故件数は、物損事故4,348件、人身事故475件でした。

学生に対し、自転車通行における危険箇所や交通ルール等を正しく理解して、万が一のリスクに備えた安全な運転を習慣化させて欲しいことなどについてお話しいたしました。

改めて交通ルールをしっかりと守り、自転車に乗る際はヘルメットの着用をしましょう!

自転車安全利用五則

1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先

2 交差点では信号と一時停止を守って、 安全確認

3 夜間はライトを点灯

4 飲酒運転は禁止

5 ヘルメットを着用

講話終了後のアンケート

・改めて薬物の恐ろしさ、危険さを学ぶことができました。

・違法薬物や闇バイトについて解りやすく説明してくれたので、改めて理解することが出来ました。

・スマホを持つ人が増加したので、改めてスマホのトラブルについて知りたいと思いました。

・犯罪などは絶対にやってはいけないという意識はありましたが、改めて考えることができ、有意義な時間でした。

・誰でも手軽にできるマッチングアプリ等によって勧誘してトラブルに巻き込まれるケースがとても多いことを知ったので、できるだけ信頼できる人のそばにいようと思いました。

・自転車通学をしているので、交通安全に関する講話を聞けたことは、改めて信号頼りではなく自分の目でも確認して運転しようと思えた良い機会でした。

 

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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