8月25日 地域資源の保全活動が行われました

更新日:2024年09月06日

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令和6年8月25日、3組の活動組織が、多面的機能支払交付金を活用した取り組みを行いました。

多面的機能支払交付金…農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動、地域資源の適切な保全管理を推進することを目的に実施しています。

御手作環境整備会

江戸川の西に位置し、稲作を中心とした農業が営まれている地域です。8月25日は、例年にない猛暑対策のため、例年よりも活動開始時間を1時間早めてのスタート。それでも、1メートル以上はあろうかという水路内の草との格闘(草刈り)により、30分も経たない内に汗だくです。この日、多くの人が持参していた柄の長い鎌。今では、色々なところで市販されているが、かつてはなかなか販売されておらず、自作している農家の人も多かったそうです。

御手作環境整備会の集合写真
自走式の草刈り機を人が押す様子
手作りの柄の長い鎌
力を合わせて草を刈る様子

赤崎地区営農環境保全会

春日部市の南部、松伏町に接し西側には中川が流れている水田地帯。8月25日は、4組に分かれて水路沿いの草刈り。中でも中川の土手沿いは、丈の長い雑草がはびこる難所であり、4組中1番多くの構成員で編成されたチームで対応していました。近年の猛暑は、雑草の成長スピードを加速させ、刈ってもすぐに生長する、農家にとっては強敵です。

こどもも草刈りに参加
草刈りと刈った草を集める役割で分担する様子
広範囲の雑草を刈り取る様子
水路沿いに草刈りを進める様子

樋籠地区地域資源保全会

県立春日部東高校の北側に広がる11ヘクタールの水田を活動エリアとしています。8月25日は、県道320号西宝珠花春日部線と平行して走る大排水路沿い(約800メートル)の草刈りを総勢20人で実施。水路内の草もさることながら、水路沿いのフェンスにも草のつるがびっしりと巻きついており、皆さん、鎌を使って根気よく除去しました。水路脇の道は、通学路になっているとのこと。今回の活動によって、各段に見通しも良くなり、通行しやすくなりました。

水路沿いを草刈り機で除草する様子
根気強く草刈りをする様子
背丈の高い雑草が刈られていく様子
草刈りをして、見通しがよくなった道

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