西金野井東区自治会班長会にて出前講座を行いました

更新日:2024年09月24日

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特殊詐欺・消費者被害に遭わないために

市くらしの安全課では、9月8日(日曜日)西金野井東区自治会班長会にお招きいただき、班長の皆さんに出前講座を実施しました。

防犯分野では、「市内の犯罪発生状況」や「最新の特殊詐欺の事例」等について、消費生活分野では、「消費者トラブルの現状」や「消費生活センターに相談の多いトラブル事例」を重点に話しました。

講話終了後の全体写真(西金野井東区班長の皆様)

地域の力で安全・安心!(西金野井東区自治会各班班長の皆様と)

地域全体で防犯意識を高めましょう!

防犯分野に関する講話

防犯講話において犯罪発生の3要素を説明している様子

市内の刑法犯認知件数は、令和6年7月末現在、992件(+34件)で、窃盗や特殊詐欺等の金品を狙った犯罪が多く発生しています。

主な金品を狙った犯罪の件数(7月末現在)

  • 自転車盗 326件(+63件)
  • 万引き 106件(-41件)
  • 住宅対象侵入窃盗 36件(-4件)
  • 自動車盗 20件(+3件)
  • 特殊詐欺 26件(+2件)被害額 約4,935万円

※数値は暫定値、カッコ内は前年同月比

【犯罪発生の3要素】

犯罪は、次の3つの条件が揃った時に発生します。

  1. 犯罪をしようとする人(動機)
  2. 犯罪のターゲット(無防備、無施錠等)
  3. 犯罪を行いやすい環境(人の目がない等)

犯罪の発生を防ぐためには、3つの条件が揃わないように地域ぐるみで防犯意識を高め、犯罪の機会を与えないための対策を講じることが重要です。

自転車等の乗り物の「鍵かけ」やご自宅のドアや窓の「戸締り」など出来ることから無理なく継続していきましょう。

消費者トラブルの現状

消費生活分野に関する講話

消費者トラブルの現状について説明

講話では、春日部市消費生活センターにおける最近の消費者トラブルの現状として、通信販売(例:一回だけの内容で購入したつもりが、定期購入になっている)や、点検商法(例:屋根の点検を口実に訪問した事業者とその場で高額の契約をしてしまう)が相談全体の半分を占めていることを説明しました。

甘い言葉に乗らないことと、訪問販売や電話勧誘販売を断るときは、きっぱりと「必要ありません」、「もう来ないでください」と意思表示することが大切と伝えました。

地域の力で消費者トラブルを無くしましょう!

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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