受動喫煙を防止しましょう

更新日:2022年10月20日

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受動喫煙とは、たばこを吸わない人が自分の意思に関係なく喫煙者の煙を吸ってしまうことをいいます。
副流煙(火のついた部分から立ち上がる煙)を吸い込むことによって、たばこを吸わない人も受動的な喫煙者になります。たばこを吸わない人に与える影響を十分に認識し、自分の健康のためにも禁煙を考えてみましょう。

たばこの煙(主流煙と副流煙)の説明図
  • 副流煙…火のついた部分から出る煙
  • 主流煙…喫煙者が吸い込む煙

喫煙するものは、喫煙をする際は望まない受動喫煙を生じさせることのないよう周囲の状況に配慮する義務が課せられています。

受動喫煙の害・影響

たばこの煙には4,000種類以上の化学物質が含まれていて、そのうち200種類以上が有害物質(ニコチン、タール、一酸化炭素)といわれています。さらに、その含有量は主流煙よりも副流煙のほうが多いことが分かっています。
受動喫煙の害は、単なる嫌悪感や不快感だけでは済まされません。
日本では、受動喫煙が原因で年間15,000人が死亡していると推計されています。
受動喫煙による主な健康被害は以下のとおりです。

  • 急性の影響…頭痛、くしゃみ、鼻水、咳、痰など
  • 慢性の影響…肺がんを発症する危険性の上昇、呼吸器系の機能障害や諸疾患、ぜんそく、脳血管疾患などの循環器疾患、虚血性心疾患など

上記以外では、乳幼児突然死症候群の危険因子でもあります。

受動喫煙防止対策

受動喫煙防止対策が強化されました

望まない受動喫煙を防止するため、平成30年7月に健康増進法の一部を改正する法律が成立しました。このことで、望まない受動喫煙を防ぐ取り組みは、マナーからルールへ変わりました。学校、病院、薬局、児童福祉施設等、行政機関庁舎などの施設は、令和元年7月より敷地内禁煙、多数の人が利用する施設は、令和2年4月より原則屋内禁煙となりました。

改正法の趣旨「3つの基本的な考え方」

  • 「望まない受動喫煙」をなくす

受動喫煙が他人に与える影響と、喫煙者が一定程度いる現状を踏まえ、屋内において、受動喫煙にさらされることを望まない者がそのような状況に置かれることのないようにすることを基本に、「望まない受動喫煙」をなくす。  

  • 受動喫煙による健康影響が大きい子ども、患者等に特に配慮

子どもなど20歳未満の者、患者等は受動喫煙による健康影響が大きいことを考慮し、こうした方々が主たる利用者となる施設や、屋外について、受動喫煙対策を一層徹底する。

  • 施設の類型・場所ごとに対策を実施

「望まない受動喫煙」をなくすという観点から、施設の類型・場所ごとに、主たる利用者の違いや、受動喫煙が他人に与える健康影響の程度に応じ、禁煙措置や喫煙場所の特定を行うとともに、掲示の義務付けなどの対策を講ずる。その際、既存の飲食店のうち経営規模が小さい事業者が運営するものについては、事業継続に配慮し、必要な措置を講ずる。

望まない受動喫煙をなくすためのお願い

喫煙する際は、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう周囲の状況に配慮する義務が課せられています。特に、子どもの周囲(公園の遊具周囲、学校等に隣接する道路、駅前など)では喫煙しない配慮をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

春日部市保健センター
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