春日部市シティセールス戦略プラン(戦略指針)
本市では、「総合振興計画 後期基本計画」における重点プロジェクトの1つとして、平成25年度から本格的に「シティセールスの推進」に取り組んでいます。
本市ならではのシティセールスの基本的な考え方や方向性を示すものとして「春日部市シティセールス戦略プラン(戦略指針)」を策定しました。
春日部市シティセールス戦略プラン(戦略指針) 本編 (PDFファイル: 1.9MB)
春日部市シティセールス戦略プラン(戦略指針) 概要版 (PDFファイル: 7.4MB)
概要
「春日部市シティセールス戦略プラン(戦略指針)」は、本市が「選ばれるまち」となるために、「こんなふうにまちを売り込んでいこう」という、まち全体で共有できる考え方を示したものです。
シティセールスとは
「選んでもらえるように、まちの売込みをしていくこと」
- 地域の人々には、このまちに誇りや愛着を感じ、今後もここに住んでいたいと思ってもらうこと
- 市外の人々には、どこに行こうか、どこに住もうかと考えたとき、ここに行ってみたい、住んでみたいと思ってもらうこと
シティセールスは、このまちに関わる人々にそう思ってもらえるよう、みんなで「輪」になって、まちをPRしていく取り組みです。
皆さんが思う春日部市
市民意識調査、各種団体・子育て世代ヒアリングなどより
春日部のイメージについて
- 1位 庶民的なまち
- 2位 日常の生活が便利なまち
- 3位 商店街や祭りなど、歴史と伝統があるまち
春日部に暮らして感じたこと(魅力的な点)
- 1位 自然環境
- 2位 日常の買い物の利便性
- 3位 都心へのアクセス
定住意向率
「これからも春日部市に住み続けたいと思いますか?」
79.1パーセント(住み続けたい、事情が許せば住み続けたい)
その他の意見
- 自然が豊かなのに、都心へのアクセスも良い
- 毎日の買い物がとても充実している
- 広い公園、充実した児童館。子どもの遊び場が多くて、のびのびと育つ環境。子育て相談もあって、万全な子育てサポート
- とにかく暮らしやすい!
- 一年を通じてイベントがたくさんある
- 「春日部と言えばこれ」がない。でも、個人的に好きなところはたくさんある
春日部ってどんなまちって言えばいいんだろう?
春日部ならではのシティセールス
このまちのことを自分のことのように思い、もっとよくしたいという「わたしたちのまち」への想いがまち全体でつながる。
そして、その想いが、他の人にも広がっていく。
そのようにして、地域の愛着や誇りをはぐくみ、地域のつながりを紡ぐことが何より大切と考えています。
取り組みの合言葉
まち全体が一体となった「オール春日部」でシティセールス活動に取り組むため、次の言葉を合言葉とします。
「ホッとする住みごこち+1(ぷらすわん)」
- ホッとする住みごこち…春日部ならではの強みとして浮かび上がった「住みやすさ」「暮らしやすさ」のこと
- +1(ぷらすわん)…一人一人が持つ、春日部の「好きなところ」のこと
取り組みの3つのステップ
まちにとって何よりも大切なのは「人」。
まちに関わる全ての人が、このまちを思い、その想いが互いの共感へと変わり、広がる。
たくさんの人の想いを大切にした取り組みとして、3つのステップで進めていきます。
注意:取り組み事例は確定したものではありません。
まきこむ
まちのことを意識し、個性や魅力づくりに関わることで、「わたしたちのまち」という思いを育み、愛着醸成のきっかけをつくります。
事業例
- 市民参加型「(仮称)オープンワークショップ」の開催
- シティセールスシンボルの作成
つながる
まちの個性や魅力づくりをきっかけに互いにつながることで、「わたしたちのまち」という意識・思いを大きくし、まちの活性化につなげます。
事業例
- 「(仮称)みんなの『+1』を持ち寄ろう」コーナーの新設
- 市民が主役となるポスターなどPRツールの作成
ひろがる
まちの個性や魅力がまち全体に浸透し、「わたしたちのまち」をたくさんの人に知ってもらいたいと行動することで、まちのイメージアップを図ります。
事業例
- 「(仮称)シティセールスサポーター」の設置
シティセールスの効果
3つのステップを踏んで進めていくことで、まちに関わる人、そしてまちは変わっていきます。
まち全体が一体となってシティセールスを進めることで、愛着と誇りに満ちた「わたしたちのまち 春日部」を目指します。
一人ひとりの活動
- 〈まきこむ〉春日部の魅力を見つける、育てる
- 〈つながる〉様々な魅力を分かち合う
- 〈ひろがる〉春日部の魅力を磨き自慢する
まちの活動
- 〈まきこむ〉まちの魅力がたくさん見つかる、生まれる
- 〈つながる〉まちが元気になる
- 〈ひろがる〉春日部の様々な魅力が知れ渡り、イメージアップする
推進体制・推進期間
推進体制
効果的なシティセールスを展開するために、市民、企業、有識者、関係団体、メディア、行政などで連携し、まち全体で連携する体制を整えます。
推進期間
平成26年~平成29年までの4年間で、重点的に進めていきます。
少しずつ、シティセールスをはじめています
取り組み名 | 内容 |
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「kasukabe+(かすかべプラス)」の創刊 詳しくは下記リンクをご覧ください kasukabe+(かすかべプラス) 春日部がもっと好きになる、まちの情報誌 |
まちの魅力を知る・好きになるきっかけをつくる情報誌 |
かすかべ音楽祭 詳しくは下記リンクをご覧ください かすかべ音楽祭2021 |
音楽のまちとして、まち全体が音楽に包まれるイベントを開催 |
情報発信の強化 | 広報かすかべ、公式ホームページの利便性向上と公式ソーシャルメディア(ツイッター、フェイスブックなど)の充実 詳しくは下記リンクをご覧ください 広報かすかべ 春日部市公式ソーシャルメディア |
かすかべ親善大使 | まちにゆかりのある著名人を通じて、全国・世界へ向けてのPR |
かすかべフードセレクション | 「食」を通じて地域イメージの向上を目指す |
クレヨンしんちゃんの活用 詳しくは下記リンクをご覧ください クレヨンしんちゃんが春日部市を応援しています |
クレヨンしんちゃんを「子育て応援キャラクター」「まちの案内人」として活用し、まちの魅力を伝える |
地域力アップ提案事業補助金 | まちの皆さんが主体となって行う地域活性化に向けた取り組みを支援 |
イメージストーリー

いつもの場所で、いつもの毎日。
当たり前の時間がすっと過ぎていく中で、
その当たり前がとてもいとおしいことに、ふと気付く。
まちを好きになる。まちを自慢したくなる。
それは、何気ないきっかけから始まること。
いつも帰ってくるこのまちが、
もっと輝き続けるように。
一人ひとりにできる、少しの一歩。
たくさんの「好き」が集まって、まちはできている。
たくさんの「人」が集まって、まちは息づいている。
この記事に関するお問い合わせ先
シティセールス広報課 シティセールス推進担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-796-5985
ファックス:048-733-3825
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更新日:2024年03月04日