インターネットを利用した消費者被害に遭わないために

「シニア世代のスマホ教室」の様子

「スマートフォン活用講座」の様子
春日部市消費生活センターに寄せられている消費者トラブルの現状を紹介しました
春日部市消費生活センターでは、1月31日(金曜日)、幸松市民センター主催の「シニア世代のスマホ教室」において、講座後半にインターネットを利用した詐欺等の犯罪被害に遭わないための講話を行い、2月4日(火曜日)には、市高齢者支援課主催の「スマートフォン活用講座」においても、同様の講話を行いました。
参加者に対して、春日部市消費生活センターに寄せられている消費者トラブルの現状として、60歳以上の方からの相談が全体の約45%を占めており、その中でも、通信販売と点検商法に関する相談が全体の約50%と半分を占めています。スマホで突然表示された広告や、実生活における突然の業者の訪問など、相手方からの一方的なアプローチには、気を付けるようにと説明しました。
特に、通信販売にはクーリング・オフが無く、規約に従う形となるため、スマホやインターネット経由で購入する場合は慎重に行うよう説明したところ、皆さん熱心にメモを取っていたのが印象的でした。
テレフォンサギ撃退ポップを紹介しました

テレフォン詐欺撃退ポップについて説明

使用例
電話口で出たら危険な言葉や、親族を名乗る電話があった場合は親族しか知らない質問を用意すること、突然の業者の訪問は防犯の観点からインターフォン越しに対応することを伝えました。
なお、特殊詐欺については、市内の令和6年被害状況、件数59件、総額2億9,080万円(数値は暫定値)となりました。他人事ではなく自分事として考えることが大切です。
電話をしながら危険な言葉を確認したり、すぐに相談ができるように、市で作成したテレフォンサギ撃退ポップを是非ご活用ください。
春日部市消費生活センターからのお知らせ
この記事に関するお問い合わせ先
くらしの安全課 消費生活担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-739-6833
ファックス:048-733-3825
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更新日:2025年02月14日