最新情報を取り入れ防犯対策を!
出前講座を実施
7月15日(火曜日)、内牧栄町会館にて、特殊詐欺・消費者被害に遭わないための対策についての講座を実施しました。
今回は、市自主防犯活動団体にも登録し、日頃から防犯ボランティア活動を担ってくださっている栄町一丁目自主防犯組織の皆さん。29名の方にお集まりいただきました。


オレオレ詐欺は親族だけではない

警察騙りの手口を劇で紹介
オレオレ詐欺というと「息子」や「孫」を想像する方が多いのではないでしょうか?
手口は巧妙化し、親族だけではなく、警察官や裁判官などを騙る詐欺もオレオレ詐欺のひとつとして急増しています。
この講話では、警察官の騙りの手口を元に再現し、イメージしやすいように劇でお伝えいたしました。
知らない番号から電話かかってきて「知らない番号だけど、下3桁が110番だ」と電話に出てしまうことからこの劇は始まります。
ですが、“下3桁が110番→警察”という認識は現在では正確ではありません。
現在は、番号を偽装することができてしまうので、警察ではないかもと疑うことが大切です。
そのような電話がかかってきた際は、警察官を名乗る者の部署、名前を聞いた上で一度電話を切り、リダイヤル等することなく、正しい電話番号を調べてかけ直すなどの対応が必要になります。
警察騙り詳しくはこちら
消費者トラブルの現状・事例
春日部市消費生活センターにおける消費者トラブルの現状として、60歳以上の方からの相談が全体の約45%を占めており、その中でも、通信販売と点検商法に関する相談が全体の約50%と半分を占めています。スマホで突然表示された広告や、実生活における突然の業者の訪問など、相手方からの一方的なアプローチには、気を付けるようにと説明しました。
消費生活センター等への相談は、家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能ですので、身近な高齢者がトラブルにあっているのではないかと気づいた場合は、できるだけ早く相談するようにしてください。
地域の力で消費者トラブルを無くしましょう!
消費生活の相談事例はこちら
この記事に関するお問い合わせ先
くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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更新日:2025年08月01日