介護保険事業所職員を対象とした講話を実施しました

更新日:2025年12月19日

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講話の概要

市くらしの安全課では、11月21日(金曜日)、春日部市第5地域包括支援センター圏域の介護保険事業所職員を対象に「高齢者の消費生活トラブルの現状や対処法について」と題して、講話を行いました。

春日部市の消費者トラブルの現状、高齢者に関して特に相談の多い消費者トラブルの類型と対処法について、詳細に説明しました。

本日の講話の内容を、今後の業務に生かしていただき、みんなで消費者被害を減らして行きましょうとお願いして、終了しました。

春日部市の消費者トラブルの現状

過去5年間の消費生活相談件数の推移です

スライド資料より抜粋、消費者トラブルの現状

春日部市消費者トラブルの現状として、春日部市消費生活センターに寄せられている相談のうち、65歳以上の方からの相談が全体の約39%(令和6年度1,575件中612件)と高止まり傾向にあります。また、その中でも、通信販売点検商法に関する相談が全体の約54%(同612件中330件)と半数以上を占めている現状をお伝えしました。

通信販売と点検商法の対処法について

通信販売と点検商法の対処法について説明しています

スライド資料より抜粋、高齢者に関して特に相談の多い消費者トラブル類型と対処法

通信販売と点検商法の対処法を、以下のとおり説明しました。

  • 通信販売にはクーリング・オフが無いため(返品については規約に従う)、スマホやインターネット経由で買い物するときは慎重に行うこと
  • 点検商法は、突然電話・訪問してきた業者に安易に点検をさせないようにすること

春日部市消費生活センターからのお知らせ

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 消費生活担当
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