防犯力を高めよう!
防犯、消費トラブルに関する出前講座を実施
市くらしの安全課では、7月6日(土曜日)上谷原区画整理記念館にて、谷原1丁目町会の皆さんに出前講座を実施しました。
防犯分野では、「最新の特殊詐欺手口・対策方法」や「防犯パトロール活動のポイント」等について、消費生活分野では、「消費者トラブルの現状」や「特に相談の多いトラブル事例」を重点に話しました。

出前講座の様子
谷原1丁目町会の皆さんお疲れ様でした。
最新の特殊詐欺手口・対策方法
新紙幣詐欺
新紙幣発行に便乗し、金融機関職員を装い「旧紙幣が使えなくなる」「交換が必要」等と嘘を言い現金を騙し取る詐欺被害が既に発生しています。
旧紙幣は、今までどおり使えます。
ありそうでない話をするのが特殊詐欺の手口です。
騙されないために、いざという時に備え、相談する場所を事前に準備しておき、電話でお金の話が出たり不審に感じたら、一人で判断せず、必ず確認をしてください。
防犯パトロール活動のポイント
地域で行う防犯パトロール活動の最大の武器は、行き交う人と「挨拶」を交わすことです。「挨拶」には、地域の繋がりを深める効果だけでなく、地域に紛れ込み、犯罪をしようとする者には、警察官の職務質問に近い効果を生み出し、犯罪を遠のけることに繋がります。
地域での繋がりを強化し、犯罪を許さない「地域の目」を育み、犯罪を防止しましょう。
消費者トラブルの現状・事例
春日部市消費生活センターにおける消費者トラブルの現状として、60歳以上の方からの相談が全体の約40%を占めており、相談件数は、高齢者を中心に高止まり傾向にあります。その中でも、通信販売・点検商法に関する相談が全体の約50%、半分を占めています。
消費生活センター等への相談は、家族やホームヘルパー、地域包括支援センターなどの職員からでも可能ですので、身近な高齢者がトラブルにあっているのではないかと気づいた場合は、できるだけ早く相談するようにしてください。
地域の力で消費者トラブルを無くしましょう!
消費生活の相談事例はこちら
家庭での防犯テクニックを伝授!
講習参加者の方でご希望のあったご家庭に訪問し、詐欺被害を防ぐための固定電話機の使用方法、訪問者への対応方法、侵入盗を防ぐための対策方法等についての説明を実施しました。

詐欺被害防止のため、電話機の使用方法や相談先を準備しておくこと等を説明している様子

窓からの侵入対策として、防犯ステッカーを貼り付けた様子
この記事に関するお問い合わせ先
くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
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更新日:2024年07月22日