侵入盗対策を強化しましょう!

更新日:2025年08月05日

ページID : 32872

ふれあい大学において防犯講話を実施

7月22日(火曜日)・7月23日(水曜日)市役所本庁舎2階会議室201~203にて、特殊詐欺被害や消費者被害を予防するため、ふれあい大学の皆さんに防犯・消費生活に関する講話を実施しました。

防犯分野では「最新の犯罪認知件数や手口・対処法」 等について、消費生活分野では「消費者トラブルの現状や事例」を話しました。

侵入盗被害が急増中!

防犯に関する講話の様子

市内の侵入盗被害は、令和7年1月~6月、85件(前年比+17件)と増加傾向にあり、十分な注意が求められます。

空き巣・空き家だけに留まらず、住人の就寝中に窓ガラスを割り侵入など、手口も悪質なものが多くなっています。

今一度、家庭の防犯対策について見直しが必要です。

鍵かけ+補助錠やブザーで徹底した戸締まりを

防犯の基本は、鍵かけを徹底することです。「ゴミ出しのほんの少しの時間だから・・・」と大丈夫だろう思ってはいませんか?たった数分の間でも、侵入されるケースもあります。

次に、補助錠・音の出るブザーの設置です。 窓ガラスを割られる手口では、鍵の部分をくり抜いたように割り、鍵を開けて侵入されることが増えています。外からは見えにくい窓枠の上や下に補助錠を取り付けたり、開けたら音が出るブザーを取り付けるなど、侵入に時間がかかるようにすることが重要になります。

侵入されないための対策は他にも

・防犯フィルムを貼り付ける。

・防犯性能の高い建物部品(CP部品)に交換する。

CP部品とは、平成14年11月に警察庁等関係省庁と民間団体が結成した「官民合同 会議」において工具等を使用した試験を実施し、一定の防犯性能があると認定された建物部品(ドア・ガラス・サッシ・錠・シャッター・ウィンドウフィルム等)です。※引用元:警視庁ホームページ

・センサー付きライトを設置する。

・庭先に砂利を敷く。

・合鍵を玄関周辺などに置いておかない。

・足場になるようなものは置いておかない。

・郵便物などを溜めないようにする。

地域の目を強化しましょう!

・普段からあいさつ・声掛けを意識し、ご近所などとの繋がりを大切にしましょう。

防犯カメラを取り付けることも効果的です。市では、家庭用防犯カメラの設置費用の一部を補助します。詳しくはこちら

防犯ステッカーを玄関や窓など、外から見える位置に貼ることで警戒していることが可視化され犯罪抑止に繋がります。

対策の見える化に!

講話でも配布している“テレフォンサギ撃退ポップ”の裏面にも、強盗対策を掲載しています。詳しくはこちら

消費者トラブルの現状・事例

消費生活に関する講話の様子

消費者トラブルについての講話の様子

春日部市消費生活センターに寄せられている消費者トラブルの現状として、60歳以上の方からの相談が全体の約45%を占めており、その中でも、通信販売点検商法に関する相談が全体の約50%と半分を占めています。スマホで突然表示された広告や、実生活における突然の業者の訪問など、相手方からの一方的なアプローチには、気を付けるようにと説明しました。

講話では、甘い言葉に乗らないことと、断るときはきっぱりと「必要ありません」、「もう来ないでください」と意思表示することが大切と伝えました。

地域の力で消費者トラブルを無くしましょう!

消費生活の相談事例こちら

この記事に関するお問い合わせ先

くらしの安全課 交通防犯担当
所在地:〒344-8577 春日部市中央七丁目2番地1
電話(直通):048-736-1126
ファックス:048-733-3825
お問い合わせフォーム