粕壁宿ってどんなまち

更新日:2021年12月17日

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 当時の粕壁宿の位置は、現在の春日部大通りにあたり、天保期ごろ(今から170年ほど前)の宿場の様子を記した記録によると、宿場内の通りの長さは24町35間(約2.7キロメートル)、道幅4間(約7.3メートル)です。町並みは通りに沿って南北10町25間(約1.1キロメートル)にわたる広さとなっていました。入り口は、現在の八坂神社(江戸時代は牛頭天王社)のあたりです。八坂神社は粕壁宿の市神で、町では月に6回市場が開催されていました。出口は、大橋(今の新町橋)あたりで、古利根川の対岸の八丁目村・小渕村方面にも町場が伸びていました。

推定模型粕壁宿 宿場のまちなみ

黒瓦と茶瓦の住宅が並ぶ粕壁宿のミニチュア模型の写真
黒瓦の住宅が並ぶ粕壁宿のミニチュア模型の写真
オレンジ色のライトで照らされた街並みの粕壁宿のミニチュア模型の写真
昔ながらの家屋が道沿いに並ぶ粕壁宿のミニチュア模型の写真

大橋(今の新町橋)付近と八坂神社

土手沿いに住宅が立ち並ぶ街並みのミニチュア模型の写真
農村部の中央の道に鳥居が建ててある八坂神社ののミニチュア模型の写真

日光道中と粕壁宿について

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所在地:〒344-0062 春日部市粕壁東三丁目2番15号
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